Bitcoin Association of Australiaがオーストラリア国内の最近のCoinloftやCointreeによるイーサー、ライトコイン、DAOトークンなどのサポート追加などによる暗号通貨サービス拡大を見て満足しているようだ。

Bitcoin Association of Australiaプレジデント、Adam Poulton氏はEメールにてコインテレグラフに次のように寄せている。「これら2つのオーストラリアの取引所によって新たなに提供される2つのサービスが、オーストラリア国内の顧客に向けて新たな暗号通貨の選択肢として加えられ、開発者やサービスプロバイダーは手軽に信用の高いローカルなプロバイダーと共に新しいマーケット市場に参加できるようになります」

 

イーサーのオプション追加

 

今週、オーストラリア大手のビットコイン取引所2社が、イーサーを含む様々なアルトコインを購入できる新サービスを発表した。今回のこの動きは、以前から様々なサービス利用を必要としていたイーサーへ、新たなレベルでのアクセスへと導いてくれることから、アルトコインに興味を持つオーストラリア人にとってはタイムリーな出来事である。

ビットコインは常に名の知れた最も広く人気のある暗号通貨だが、Poulton氏は、昨今の光のような凄まじい勢いを持つビットコインとイーサリアム間のエネルギーにおいて、多くの業界のエキスパートたちが競合する幾つかのブロックチェーンによって、新たな暗号通貨市場における選択肢をユーザーに与えることができるはずだ、と語っている。

 

アルトコインに集まる注目

 

6月13日の月曜日に、CoinTreeのユーザーはビットコインをイーサーやライトコイン、DAOトークンなどを含む様々な有名なアルトコインに換金できるようになり、CoinLoftに入金するユーザーはついにイーサーやビットコインを購入できるようになる旨の発表が、2つの取引所により共同で行われた。

新サービスが提供されることで、オーストラリア国内の一部でここ数か月の間多くの注目を集めてきたスマートコントラクトの分野におけるイーサーのポテンシャルと共に、アルトコインに注目が集まり始めたことでどちらの取引所もマネタイズが可能な状況にある。

また、これら2つの銀行によって全てのオーストラリア人が新たに仮想通貨を利用するための敷居も下げることに繋がるだろう。

Poulton氏はこう語っている。

「開発者が今の今までビットコインネットワーク上では不可能だった製品やサービスをデザイン出来るようなプラットフォームを提供するイーサーリアムという存在が台頭してきたことで、このシナリオは終焉へと向かい始めています」