12月10日の米ウォール街の取引開始後、ビットコイン(BTC)は再び不安定な動きを見せた。これにより、価格は9万6000ドルを下回る水準に戻った。

BTC/USD 1-hour chart. Source: Cointelegraph/TradingView

ビットコイン、マーケットの「自信のなさ」が露呈

コインテレグラフ・マーケッツ・プロとトレーディングビューのデータによると、BTC/USDは一時9万8000ドルまで反発したものの、勢いを維持できず、日中で約2%の下落となった。

人気トレーダーのスキュー氏は、「ロングポジションの手仕舞いが行われているようだ。9万7700ドルから9万8000ドルの水準は買い手が取り戻すべき重要なラインだが、市場はこの価格帯に対してあまり自信を持てていないようだ」と指摘した。

Bitcoin market data. Source: Skew

仮想通貨関連のYouTubeチャンネル「モア・クリプト・オンライン」も、前日に9万4000ドルまでの下落を記録したことを受け、さらなる安値の可能性があると警告している。

同チャンネルのX(旧ツイッター)への投稿では、「もう一段の安値が予想される。この安値の後、白い波動Dが10万ドルの再テストにつながる可能性がある」と指摘した。

BTC/USD 1-hour chart. Source: More Crypto Online

短期的な弱気ムードにもかかわらず、トレーディングツール「マテリアル・インディケーターズ」によると、少額の買い注文が入っている様子が確認された。

「ファイヤーチャートのCVD(累積出来高差)によると、最小の2つの注文クラスは、TWAPボット(時間加重平均価格取引ボット)によって支配されており、直近10時間でバイナンス上で1億ドル超のBTCが購入されている」とのことだ。

「これが個人投資家の動きではないことは明らかだ」

BTC/USDT order book liquidity for Binance. Source: Material Indicators

バイナンスのBTC/USDTのオーダーブックの流動性のスクリーンショットも公開され、アルゴリズム取引の動きが注目を集めた。

その後のコメントでも、2つの大規模な清算イベントを受けながらも、ビットコインの強気相場の力強さへの信念が維持されている。

マテリアル・インディケーターズは『強気相場のパーティーは終わっていない。ただし、過剰なレバレッジをかけた一部の参加者が追い出されただけだ』とのコメントを添えて、市場の健全性に対する自信を示した。

ビットコインETF、価格の乱高下にも動じず

機関投資家の関心は、ビットコインの価格の乱高下にもかかわらず依然として高いままだ。

英国の投資会社ファーサイド・インベスターズを含むいくつかの情報源によると、米国のスポットビットコインETFは依然として数百万ドル規模の純流入を記録している。12月9日だけでも、純流入額は約5億ドルに達した。

ファーサイド・インベスターズが公開したスクリーンショットによると、米国のビットコインETFへの資金流入は着実に続いている。

US spot Bitcoin ETF netflows (screenshot). Source: Farside Investors

米トレーディング企業QCPキャピタルも、テレグラムの市場レポートでこの現象について触れた。

「ビットコインは15億ドルのロングポジションの清算を受けて、3000ドル下落した後、重要なサポートラインである9万5000ドルから反発した」と、QCPは報告している。

「現在は9万7000ドルから9万8000ドルの間で推移しており、アルトコインはその影響を受けている。しかし、BTCとETHのスポットETFはそれぞれ8日連続と11日連続の純流入を記録しており、印象的な流れが続いている」として、ETFへの資金流入が続いていることを指摘した。

この動きは、過去に短期的な価格の下落がETFの資金流出につながっていたのとは対照的だ。ETFの市場に対する耐性が高まっている可能性が示唆されている。

この記事は投資アドバイスや推奨を含むものではありません。すべての投資や取引はリスクを伴い、意思決定を行う際は読者自身が調査を行う必要があります

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