ビットコインが30000ドルを割り込んだことで、2021年の上昇分がほとんど失われたが、歴史的に希望の兆しが見えてきているようだ。
仮想通貨取引所バイナンスのオーダーブックではBTC/USDがこれまでにないほどのサポートゾーンに達したことを示している。
ビットコインが過去最大のBidに
ビットコイン保持者にとっては荒れた24時間だったが、暴落はまだ終わっていないようだ。一晩で6%の損失を経験した後、ビットコイン価格は29300ドルの安値をつけた。これは年初の価格よりも300ドル低い値だ。4月には64500ドルという高値をつけていたにも関わらず、ビットコインは強気の動きのスタート地点に戻ってしまった。
ただし、短期的にこのような大きな下落は投資家を不安にさせるが、現在のレベルでこれまでで最大の「Bid」によって、この不安が解消されるかもしれない。
モニタリングソースであるマテリアル・インジケーターの作成者「マテリアル・サイエンティスト」は20日、ビットコインは現在、空前の需要に支えられていると明らかにした。
「大規模なFUD(恐怖・不安・疑念)が起きているようだ。そのため、今後上昇する可能性が高い」

そうはいっても、ビットコインが現在の水準を上抜けるという指摘はトレーダーにとっては信用されておらず、今後は24000ドル、さらには14000ドルの「ハルマゲドン・シナリオ」がネット上で出回っている。
ただ、バイナンスのオーダーブックからは、現在の価格と35000ドルの間にはレジスタンスがなく、反発が起きやすい状況にあることがわかる。

個人投資家の饗宴
一方で、著名アナリストのウィリー・ウー氏が20日に指摘したように、クジラ(大口投資家)が保有資産を売却しているにも関わらず、ビットコインは個人投資家が買い集めている。
「小さな魚たちがパラボリックに向かっている」とし、ウー氏は0~10BTCの保有者と100以上のBTCの保有者が持つ供給量の比率チャートを投稿した。
「リトルガイは、ビッグガイの保有の32%を占めている、これ取引所やETFを含んでいないにも関わらずだ」

ここから、2021年は半減期後の強気トレンドとしては、2017年よりも2013年の動きに類似していると言えるだろう。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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