7月19日、マイクロソフトのソフトウェアを巡る混乱が広がる中、ビットコイン(BTC)はウォール街の取引開始後に急騰した。

BTCが保ち合いを脱する
TradingViewのデータによれば、BTC/USDは1か月ぶりの高値に挑戦し、1日で2.5%以上の上昇を見せた。ビットコインはこれまで保ち合い的な動きだったが、BTC価格は再び上昇している。
「IBITの市場時間は東部標準時午前9時30分に始まる。数分以内にビットコインは6万4000ドルから6万5000ドル以上に急上昇した」と、デジタル資産ファンドのカプリオール・インベストメンツの創設者であるチャールズ・エドワーズ氏はXで述べた。
「マイクロソフトのブルースクリーンで世界中の銀行システムやテクノロジーが機能不全に陥る中、ある機関投資家が突然目覚めて、ビットコインが安全な避難所であると判断したのだろうか?」とエドワーズ氏は、マイクロソフトの「クラウドストライク」ソフトウェアの影響について触れた。この問題は輸送、銀行をはじめ、複数のビジネスに影響を及ぼしている。
同時に、米国のバイデン大統領の再選キャンペーンの行方を巡って混乱が広がり、彼が大統領選を続投するかどうかについて相反する報道が出ている。彼の対抗馬であるドナルド・トランプ氏は、先週の暗殺未遂事件を生き延びた後、仮想通貨市場の上昇を引き起こした。

CoinGlassのデータによれば、記事執筆時点でBTC/USDは直上の売りの流動性を食い尽くしている。ショートポジションは圧力を感じ始めており、24時間の仮想通貨全体のショート清算は1億7000万ドルに近づいていた。
「ビットコインの4時間足は保ち合い後に再挑戦している」とトレーダーのChedsは短期的な動きについてまとめた。

ビットコインに対する楽観主義
楽観主義は広がっており、トレーディング会社QCPキャピタルもビットコインが史上最高値からの下落を完了したという考えを持ち始めた。
「今週の値動きは特にMt. Goxの弁済と株式の急落という背景に対してかなり回復力があった」と、QCPキャピタルはテレグラムチャンネルの最新のブリーフィングで書いた。「これは市場がほとんどの懸念を払しょくしたというサインなのだろうか?」。
QCPキャピタルはさらに、永久先物の資金調達率が「再びフラットに戻った」とし、取引量は「減少し、BTCは今年の第2四半期全体で取引された6万1000ドルから7万1000ドルの範囲に戻っている」と付け加えた。
本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限りません。この記事には投資助言や推奨事項は含まれていません。すべての投資や取引にはリスクが伴い、読者は自身でリサーチを行って決定してください。