ビットコイン(BTC)は水曜の米ウォール街での取引開始後に11万2500ドルを付け、トレーダーの間で強気転換の兆しが広がっている。
ショート勢を巻き込み急反発
トレーディングビューのデータによると、BTC/USDは重要なサポート水準を取り戻そうとする動きを見せている。
その1つが11万2000ドルで、これは取引所の板情報において厚い売り注文帯の下限を形成していた。コイングラスのデータでは、この日の値動きでその一部が吸収され、残りの流動性は11万4000ドル付近にまで広がっている。
トレーダーのクリプヌエボ氏は現在の重要なサポート攻防について「これはサポートを取り戻す試みで、再びレンジ内に戻る動きにつながる可能性がある」とXに投稿した。
同氏はまた、9月17日の米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを控え、強気派にとってリスク資産の追い風となり得るイベントまで残り2週間である点を指摘した。
今週の局地的安値である10万7270ドルについては「フェイクムーブ(だまし下げ)」と表現している。
さらにトレーダーのビットブル氏は「BTCは強気市場のサポート帯から完璧に反発した。これは強気派が依然として主導権を握っているサインだ」と述べた。
ただし、一部の市場参加者は依然として弱気目線を崩しておらず、早ければ今週中にも10万ドルの再テストがあるとの見方も根強い。
金の最高値更新で強気シナリオに追い風
マクロ環境をめぐっては、トレーディング企業QCPキャピタルがビットコインに有利な状況が整いつつあると分析している。
同社は最新の市場アップデートで「年内に2回の利下げは妥当とみられるが、新たな関税が期待値を押し上げる可能性がある。政策の不透明感が続く中では、世界経済が持ちこたえる限りドル安が進みやすく、金とBTCは明確なヘッジ手段となる」と述べた。
CMEのフェドウォッチツールによれば、9月の利下げ確率はすでに95%超に達している。
一方、金価格は水曜に過去最高値を更新し、1オンスあたり3567ドルに達した。これはビットコインの強気シナリオに追い風となる可能性がある。
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