今日12時台に9000ドルを突破したビットコインは、その後も上昇を続け、ついに日本円で100万円を突破した。上昇率は過去24時間で20%に迫った。100万円を回復したのは2月25日以来だ。

(出典:Coin360 4月30日午後14時57分)

シカゴマーカンタイル取引所(CME)のビットコイン先物市場で生まれたギャップが9125ドル付近にあり、ビットコイン上昇のターゲットとされていたが、これを簡単に突破した。

ただ、今回の上昇については過熱気味だとして警戒する声も出ている。

コインテレグラフにも寄稿する仮想通貨アナリストのジョセフ・ヤング氏は、買われ過ぎか、売られ過ぎかを測る指標である相対力指数(RSI)が70を超えたことで「買われ過ぎ」だと主張。

RSIが、現在のような水準だったのは3月の大暴落前の10500ドルだった時だと警告した。