著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト

英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

15日のビットコイン(BTC)対円相場は9,026円(0.8%)高の1,139,027円。週明け14日からのドル安進行が相場の支援となり、BTCは2日続伸して今月4日高値の1,133,414円を終値で更新。昨日は、DeFiやその関連銘柄が強く売られる展開となったが、朝方に米BIツールのマイクロストラテジーがBTC保有量を拡大していく可能性が報じられたことや、ジハン・ウー氏のビットメイン代表返り咲きでビットコインキャッシュ(BCC)が買われたことが好感され、BTCはプラス圏の維持に成功した。

第1図:BTC対円チャート(1分足)、前日平均値・4本値、騰落率、出来高 出所:bitbank.ccより作成

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