21日のビットコイン(BTC)円は1687万4932円から取引が始まった。東京時間序盤は小幅な揉み合いで始まったが、米金利がジリ高となるなか、中盤からはジリ安に推移。欧州勢参入後も買い戻しは乏しく、1670万円周辺まで水準を下げた。米国時間序盤には一時1690万円近辺まで戻すも、ジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えた警戒感がこの日も続き、終盤には1665万円まで下落し、前日の上げ幅を解消した。米国市場引け後の相場は下げ止まり、終値は1671万5885円となった。
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト 英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。