著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト

英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

対ドルで年初来安値(15,600ドル≒221.2万円)を一時割る展開で始まった今週のビットコイン(BTC)だったが、来年夏に半減期を控えるライトコイン(LTC)主導で22日のBTC相場は230万円近辺まで反発。11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公開を控える中、米国債利回りが低下したこともムードを押し上げ、翌23日には二段高を演じ週明けの下げ幅を奪回した。先月から米主要3指数が確りと推移する中、米連邦準備制度理事会(FRB)高官からタカ派的な発言が散見されていたが、今朝方に公開されたFOMC議事要旨では、大多数の参加者が金融政策の経済と物価上昇率への遅効を精査するため、近く利上げペースを緩めることで同意していたことが明らかとなり、リスク選好度が一層上向いた。

第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成

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