バイナンスCEO、名誉毀損と資金調達の妨害で投資ファンド「セコイア・キャピタル・チャイナ」に損害賠償請求

仮想通貨取引所バイナンスCEOのジャオ・チャンポン(通称CZ)氏は、同氏に対する名誉毀損、また現在却下されている訴訟により不当に資金調達を妨げられたとして、投資ファンド「セコイア・キャピタル・チャイナ」に損害賠償を求める裁判を起こした。バイナンス広報が、5月23日にコインテレグラフに共有した情報により明らかになった。

CZの弁護士は5月20日、2017年12月に得たCZに対する一部差止命令を受けた結果、CZが「どのような損害を被ったか」調査を求める起訴状を香港高等裁判所に提出した。

後に不適切と認められた差止命令は、2018年3月1日まで、他の投資家との金融取引を一時停止するよう求めていた。起訴状の内容は、次の通りだ。

「2019年6月25日の聴聞会において、損害賠償請求の権利について判断され、その後 (i)資金調達の機会が失われたこと、(ii)名誉毀損に対する損害規模が決定される。」

裁判所が、実際に何らかの損害をCZが被ったと判断した場合、CZは、セコイアに対して損害賠償金を支払うよう求めている。

香港司法機構ウェブサイトによると、裁判の審問(HCMP 2770/2017)は6月25日に開催予定(記事掲載時点)となっている。


翻訳・編集 コインテレグラフ日本版