仮想通貨取引所バイナンスのジャオ・チャンポン(通称CZ)CEOは9日、アルゼンチンに法定通貨と仮想通貨の交換が可能な取引所を立ち上げることを示唆した。
Guess where we will have a new fiat-to-crypto exchange?😎 https://t.co/li8NAUBMUw
— CZ Binance (@cz_binance) 2019年3月9日
「我々が新たに法定通貨と仮想通貨の取引所を作るところはどこだと思う?」CZがこの文言と共に掲載したのは、アルゼンチン政府がバイナンスラボなどともに仮想通貨・ブロックチェーンプロジェクトに共同出資をするというニュースだ。
バイナンスはこれまでに2カ所で法定通貨との交換が可能な仮想通貨取引所を開設している。
1つ目は、昨年10月よりアフリカのウガンダで開始しており、2つ目は今年1月、ジャージー島で仮想通貨と英ポンド・ユーロの取引が可能な取引所「バイナンス・ジャージー」を開設した。
The Blockによると、バイナンスがこの他、シンガポール、マルタ、韓国、リヒテンシュタイン、ロシア、トルコ、バミューダでの取引所立ち上げを計画中もしくは検討中であるという。