バイナンスの取引停止 シスコインの発表やハッキングの噂など経過まとめ

取引高で世界一の仮想通貨取引所バイナンス4日、「システム・メンテナンス」を理由にトレードや出入金引き出しなどの停止とAPIキーのリセットを発表した。バイナンスは停止の理由は明らかにしていないが、仮想通貨シスコイン(SYS)の悪用と関連づける噂が出ている。

7000BTCが盗まれた?

ツイッター上で、バイナンスがハッキングされてシスコインのシステムを悪用し7000BTCが窃盗されたのではないかという噂が飛び交った。ハッカーがバイナンスにおいてシスコインのAPIを悪用。シスコインをマイニングして7000ビットコインを盗んだのではないか、というものだ。もし事実ならバイナンスから約50億円が盗まれたということになる。

1シスコイン=96ビットコイン?

 「96ビットコインを1シスコインで購入した者がいて、シスコインの時価総額が急騰した」というブログが公開された。この取引が行われたのもバイナンスだという。コインマーケットキャップによると、シスコインの価格は執筆時点での過去24時間で50%近く上昇している。

シスコインの発表

 7時間前 ツイッターで「シスコインのブロックチェーン上で異常な活動を検知したため、すべての取引所にシスコインの取引停止を要請する」という声明を出す

 3時間前 「シスコインのブロックチェーンが安全と確認された。取引所には取引再開を求める」とツイート

バイナンスの発表

 4時間前に「システム・メンテナンス」を理由にトレードや出入金などの停止を発表

 3時間前「一部APIにおいて不規則な取引が起きたため、全てのAPIのキーをリセットすると発表。この際、「不規則な取引」がシスコインにおける異常な取引と関連しているか明らかにしていない。

 1時間前 アカウントからAPIキーを作り直すよう呼びかける声明を発表。取引所の停止に関しては「メンテナンスが完了してから発表するのでお待ちください」としている。現時点では、取引停止の理由をハッキング攻撃によるものとしていない。