仮想通貨取引所大手のバイナンスは22日、次のIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)発表した

バイナンスのトークン販売プラットフォーム「ローンチパッド 」で次に販売されるのは、ウィンク(WINk、WIN)。ブロックチェーンを基盤にしたゲームのプラットフォームで、ゲームで遊んだり相手とコミュニケーションをしたりステークできたりする。

トークン購入は抽選で、バイナンストークン(BNB)保有者を対象に日本時間7月24日9時から開始となる。

IEOは、ICOと異なり取引所の利用者しか購入できないが、トークンの審査を取引所が行うことからICOより信頼感があると言われている。

バイナンスのIEOは好調で、例えば1月下旬に行ったトロン基盤のBitTorrent token (BTT)のセールでは、50億トークン、約7.1億ドル分が15~18分以内に完売した

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バイナンスコインは、バイナンスの発表を受けて上昇。執筆時点(7月22日20時20分)まで24時間で4%近く上がった(出典:Coin360