「利害で動いている」バイナンス、仮想通貨ビットコインSVのマイナーを分析【ニュース】

時価総額9位のビットコインSV(BSV)のマイナーは、経済的なモチベーションで動いていない。仮想通貨取引所バイナンスのリサーチ部門が18日にレポートを発表した

バイナンス・リサーチは、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)とビットコインSV(BSV)のマイニングの利益率を計測。ビットコインSVのマイナーは、巨額な損失を出しており、利益目的でマイニングを続けていないという結論に至った。

マイニングは、高度な数学の問題を解くことでブロックを作成する。1ブロック作成につき巨額報酬をもらえるが、電気代や機器などでコストも大きい。

バイナンスは、2018年11月から2019年12月の期間にかけてBSVのマイナーは合計1200万~1300万ドル(13億~14億円)の損失を記録。損失を出してまでマイニングを続ける不合理な理由についてバイナンスは以下のように分析した。

「彼らの利害(例えばたくさんのBSVを保有していること)が機会費用を上回った。利害関係があるためにBSVネットワークを維持する動機が生まれ、彼らの資本の大部分を使うことになっている」

またバイナンスは、今年6月~8月、ビットコインキャッシュのマイニング利益率はビットコインのマイニング利益率より低くなっていると指摘した。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン