「大企業」B3iがブロックチェーンを利用した災害保険契約のテスト運用を開始

所謂「ブロックチェーン保険イニシアチブ」として知られるB3iが、プロトタイプをテストするための新たな23の参加社を発表している。

去年発足し、急成長しているAllianzやSwiss Re、Zurichなどを擁するB3iは、所謂ブロックチェーン―分散型元帳技術(DLT)を利用することによるグローバル保険業界の破壊を目的としている。

新たにサインした23社には、あまり知られていないAIAやChubbなどの名前も含まれている。

「B3iへ新たに23社を迎え入れることが出来、とても嬉しく思っています」と、Swiss Reの財務取締役兼グローバルビジネスソリューション部部長、ポール・メエウセン氏はプレスリリースの中で述べている。

 

1年も経たない間に、我々が取り組んできた仕事、代表する企業にとってもどちらの意味でも、B3iは本当にグローバルな規模へと発展してきました

 

国際金融セクターにおけるR3CEVによるDLTコンソーシアムにも似ているが、保険会社は、最初から最後までクレーム補償契約をより効率的に実行するためにブロックチェーンを実装する方法を模索しているようだ。

「どの参加企業も、災害保険契約の作成と管理のシュミレートを行い、ポストプレースメントにおけるプロセスの試験運用を行う予定です」とプレスリリースには掲載されている。

先月、モンテカルロにてそのプロトタイプが明らかとなったが、2018年のさらなる開発に受けたユースケースの模索が始まっている。

コインテレグラフでも2月のB3iにおける進捗を前回取り上げたが、あれだけ巨大な「大企業」が集まった組織が果たして本当に協力して破壊的な商品が生み出せるのか、疑問は尽きない。

 

※原文

‘Big Boys Club’ B3i Starts Testing Blockchain Catastrophe Contracts

https://www.cointelegraph.com/news/big-boys-club-b3i-starts-testing-blockchain-catastrophe-contracts