ベタービジネスビューロー(BBB:商業改善協会)が3月2日に公開した報告書によると、仮想通貨関連の詐欺が増加し続けており、2019年、北米で2番目にリスクが高い詐欺だったことがわかった。

同報告書では、リスクにさらされる度合い、影響力、被害額を基にリスクの高さを比較している。

詐欺全体で多かったのは、偽の雇用案内で、ランキングで見るとリスクインデックスの数値は153.6。次いで仮想通貨関連が93.8、オンラインショッピングは93.6だった。

仮想通貨関連詐欺で、米国とカナダにおける事業や慈善事業の損失は、平均約3000ドル(約31万円)だった。2018年の900ドル(約9万4000円)から大幅に増加した。

仮想通貨に関する詐欺では、投資によって「大幅な」リターンがあるとする偽の約束をする手法が多かったという。

同報告書では、ハッカー攻撃に脆弱性のある取引所における取引の仮想通貨詐欺リストも作成。ハッキング被害で盗難に遭った場合、トランザクションを戻すことができない仮想通貨は、リスクの高い資産だとしている。

仮想通貨への投資詐欺とされる具体例としては、米アリゾナ州居住者からのたった1つの証言のみ掲載していた。最初に電子メールで接触してくるケースが多かったともしている。

BBBによると、トークン購入関連が3番目に多い仮想通貨関連詐欺で、取引所C2CXが被害の3分の1(31%)を占めていた

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン