フランス中央銀行総裁が「ステーブルコインを有望視」ビットコインは一貫して批判

フランス中央銀行ステーブルコインに興味を示している。同行のビルロワドガロー総裁の発言を引用し、ブルームバーグが5月14日に報じた

報道によると、ビルロワドガロー総裁は、フランス中央銀行がトークン証券、商品、およびサービスと交換可能なステーブルコインのネットワークの拡大を非常に関心を持って観察」していると述べたという。

ビルロワドガロー総裁はステーブルコインについて、ビットコインのような投機的資産とは異なり、より有望視されていると指摘。ステーブルコインと仮想通貨の区別を強調したという。ビットコインについては特に率直に批判しており、2017年に北京で開催された会議で次のように述べている。

「区別を明確にする必要がある。ビットコインは決して通貨でも仮想通貨でもなく投機的資産だ。ビットコインの価値と極端なボラティリティーには経済的根拠がなく、またそれらは誰の責任でもない。フランス銀行は、ビットコインに投資している人々に対し、完全に自己責任で投資することを再認識させる」

欧州中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ総裁は、最近こういった意見を反映し、仮想通貨は通貨ではなくむしろ危険な資産であると述べている。ドラギ総裁は、ビットコインなどの仮想通貨の裏付けがないことについて「誰が仮想通貨の裏にいるのか」などと発言している。


翻訳 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。

編集 コインテレグラフ日本版