SBIフィナンシャルサービシーズ傘下の大手仮想通貨マーケットメイカーB2C2が、米国拠点企業の仮想通貨XRPの取り扱いを停止したことがわかった。仮想通貨メディアのザ・ブロックが26日に報じた

マーケットメイカーとは板取引に流動性を提供し、売買取引を成立させる企業。同業のギャラクシー・デジタルやシカゴのジャンプ・トレーディングがXRPの取引サービスを停止させている。

B2C2は米国で2019年に営業を開始。これまでに「XRPの取引に関して、取引が変更となる可能性」を顧客に通知していた。

ブロックによると、米国東部標準時感24日午後3時時点までは通常通り取引が可能だったという。米国外のユーザーは引き続きXRPを取引ができるが、全てのショート(売り)ではプレファンドをする必要がある。