豪州首相、ブロックチェーン研究に約6000万円拠出

 オーストラリア政府は今年、ブロックチェーン研究の推進のために70万豪ドル(約5882万円)を拠出する。地元ニュースメディアのITニュースが22日に報じた

 同メディアは政府関係者の話として、マルコム・ターンブル首相首相が、政府サービスのデジタル時代への適用を図るデジタル変換局(DTA)に、ブロックチェーン研究を行うよう明確に指示したと伝えている。

 「首相は事実、我々の大臣(DTAのマイケル・キーナン副大臣)宛ての文書で、ブロックチェーンについて検討するよう要請した。これが今回の特定の研究につながった」

 DTAの最高デジタル責任者を務めるピーター・アレクサンダー氏はこう話した。同氏は、同局に割り当てられる18〜19年度予算の70万豪ドルについて、特にブロックチェーン技術に特化して用いられる。

 予算書によれば「政府は、ブロックチェーン技術が政府サービスに最大の価値をもたらすことが期待できる分野を調査するため、DTAに18〜19年度予算として70万豪ドルを拠出する」という。

 またDTAは22日、ブロックチェーン関連の噂についても認めた。アレクサンダー氏は、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)がブロックチェーンに注目しており、移民局 (現在の内務省)もブロックチェーンに注目し検討を始めている。その他の機関でもブロックチェーンは話題にのぼっている」と述べ、続けた。

 「多くの事業者も役所に来て、ブロックチェーンについて話している」