米中が通商協議「第一段階」で合意。また、中国の11月小売売上高が前年比8.0%と予想の7.6%を上回ったことや、11月鉱工業生産も前年比6.2%と予想の5.0%を上回ったことから、豪ドル円は75.63円まで上昇した。
本日も世界的なリスクオンの流れが続くかどうかがポイント。とくに上海総合指数が節目の3000を超えるかに注目している。
豪ドル円のテクニカル分析と相場見通し
今日の豪ドル円予想レンジ
75.10~76円
まず、上海総合指数の動きをチェックしてみよう。
13日に一目均衡表の雲や200日移動平均線を上回り、16日も強い動き。今日も続伸して3000を上回ると、リスクオンの動きが続きそうだ。
次に豪ドル・ドルのチャートは以下の通り。
200日移動平均線が上値抵抗になっている。ここを超えないと、豪ドル円が76円を超えるのは難しいだろう。
豪ドル円は200日移動平均線がサポート。上海総合指数の動きを見ながら、豪ドル・ドルが200日移動平均線を超えるかどうかに注目している。