北朝鮮に仮想通貨・ブロックチェーンで経済制裁の回避の方法を教えたとして、米連邦検事局に逮捕、起訴されていたイーサリアム財団のヴァージル・グリフィス氏が釈放される見込みであることがわかった。

グリフィス氏の弁護士を務めるブライアン・クライン氏がツイートで明らかにした。

「裁判官がヴァージルを刑務所から釈放すべきだと判断したことを嬉しく思う。」

クライン氏によると、ボンド(保証金)を収めた後に保釈が認められるが、これには数週間かかる見込みだという。

グリフィス氏の逮捕、起訴を巡ってはイーサリアムの創設者であるヴィタリック・ブテリン氏など複数の開発者が釈放のための動きを進めていた。

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