米国で年金基金が資金繰りに悩む中、モルガンクリークデジタルの共同創業者であるアンソニー・ポンプリアーノ氏(通称ポンプ)は、年金基金にビットコインをポーロフォリオに追加すべきだと提案している。

ポンプ氏が発行するニュースレターの中で、米国最大の公的年金であるカリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース:CalPERS)は非流動性資産の配分を増やすのではなく、ビットコインへ投資すべきだと主張した。「明確なのは、ビットコインへの投資を追加することで、公的年金基金のリスク調整後リターンが増加する」と指摘した。

ポンプ氏はポートフォリオの1〜5%をビットコインに配分することを提案している。

「今、最も大きなイノベーションがどこで起こっているか?ビットコインだ。次の世界的な基軸通貨の地位に就くことを目標に、1500億ドル以上の資産を築いた個人のグループがある。そうなれば、今後20年以上の間、最高のパフォーマンスを発揮する資産になるだろう。しかし、たとえそれが実現しなくても、うまくいくだろう」

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン