米国の仮想通貨投資会社モルガン・クリーク・デジタル共同創業者アンソニー・ポンプリアーノ氏(通称ポンプ)のツイッターアカウントが一時停止した。
「ビットコンをロングして銀行をショートしよう」という決まり文句で有名なポンプリアーノ氏。仮想通貨業界のご意見番として精力的にツイーッターで情報発信をしていた。
ポンプリアーノ氏のツイッターアカウントは、数時間停止した後、日本時間2月14日4:30分頃に復活した。
ツイッターアカウントが一時停止になった理由は明らかになっていない。
なぜ停止?
ツイッター上ではポンプリアーノ氏のツイッターアカウントの停止理由について様々な憶測が飛び交った。
あるツイッター利用者は、ポンプリアーノ氏が民主党の大統領候補マイク・ブルームバーグ氏がトランプ大統領を攻撃するツイートを使って自らのポッドキャストを宣伝したことが背景にあるのではないかと指摘した。
(出典:Twitter)
ツイッター社がポンプリアーノ氏のセルフプロモーションを問題視した可能性はある。
ポンプリアーノ氏のアカウントが復活したことを受けて、ファンドストラット代表のトム・リー氏は「良かった!戻ってこれて嬉しいよ」とツイート。ポンプリアーノ氏は「ありがとう。全て順調だ」と返信した。
今までになくビットコインに強気
ポンプリアーノ氏は、仮想通貨ビットコイン(BTC)の熱狂的な支持者として知られている。今週、ビットコイン価格は10万ドル(約1100万円)に向かって上昇していると発言。また分散投資の手段としてビットコインを捉えており、ポートフォリオの数%をビットコインにすべきという考えを提唱している。
昨年7月には、全ての資産を現金化しそのうちの5%でビットコインを購入するという「急進的なポートフォリオ」を提案した。
ツイッター社は執筆時点ではポンプリアーノ氏のアカウント一時停止に関して公式に理由を発表していない。
2018年、ツイッターは仮想通貨の広告を禁止した。
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翻訳・編集 コインテレグラフジャパン