謎の個人が匿名通貨グリンに50BTCの寄付 仮想通貨ビットコインの初期開発者か【ニュース】

謎の個人が匿名通貨グリン(GRIN)のプロジェクトに50BTC(日本円で約4750万円)の寄付を行った。グリンのプロダクトマネージャーであるダニエル・レーンバーグ氏が11日に明かした

グリンは今年1月にメインネットが立ち上がったプライバシー重視の匿名通貨プロジェクトだ。「ミンブルウィンブル」のプロトコルを採用し、トランザクションの秘匿性を確保している。特定の企業や財団に依存しないプロジェクトであり、開発は完全に寄付のみで行われている。

寄付した人物は匿名だが、レーンバーグ氏にメッセージを送っている。謎の人物はグリンのプロジェクトが「2009年を思い出す」と語っている。

「(寄付したBTCについて)あなた方のチームがどのように使おうと構わない。必要に応じて分配して欲しい。2009年や2010年のころを思い出すよ。心配はいらない、あなた達は素晴らしい仕事をしている。今、僕たちにはGRINがある。僕らのモチベーションは経済的なものではない!テクノロジーやプロトコルだ」

ブロックチェーンのデータを見ると、50BTCの寄付を行ったアドレスは9年前にさかのぼるものだ。ビットコインに最初期から関わっていた人物であり、サイファーパンクの信奉者とみられる。

今回の寄付を受けてか、グリンの価格は11日以後で上昇している。足元では価格は24時間比で30%近く上昇している。ミンブルウィンブルのプロトコルを採用している仮想通貨ビーム(BEAM)も14%近い上昇となっている。

出典:Coin360