アンドリーセン・ホロウィッツ、ステーブルコインのMakerDAOに17億円投資

米国を代表するベンチャーキャピタル(VC)のアンドリーセン・ホロウィッツは24日、仮想通貨ファンドa16zを通じて、ステーブルコインDaiを発行するメーカーDAOのMRKトークンに1500万ドル(約16億9000万円)を投資したと発表した。供給量全体の6%をにあたる量を取得し、a16zは今後、Daiのガバナンスに携わっていく。

メーカーDAOは2種類のトークンを発行している。イーサリアムを担保にして米ドルに1対1でペッグされたERC20のDaiと、MRKだ。Daiはユーザーがスマートコントラクトを通じてイーサリアムを担保することで発行できる。Daiを返還すれば、預け入れたイーサリアムはユーザーに戻される。MRKはDaiの価格の安定性を維持するのに利用されるトークンだ。

メーカーDAOは、さらなる資金調達、3年間のコミュニティサポート、a16zチームから80人以上の専門家からの運営支援などの援助を受けるという。メーカーDAOのCEOで共同創業者のRune Christensen氏は次のようにコメントした。

「a16zの投資と運用サポートにより、メーカーDAOはDaiクレジットシステムの進化、革新、採用を加速することができるだろう」

ビットコインマガジンによると、イーサリアムの共同創業者ヴィタリック・ブテリンは、イーサリアム上で走っているプロジェクトの中で、メーカーDAOは最も興味深いものの一つと発言している。構築全体のあり方や分散型の設計が魅力的だと語っている。

メーカーDAOは昨年12月の投資ラウンドで、a16zやポリーチェーンから1200万ドルを調達している。