デジタル資産分析企業、仮想通貨ビットコインは「投資資産の巨頭」と位置づけ

デジタル資産市場の調査・分析を行うデルフィ・デジタルが、ここ数ヵ月の仮想通貨の高騰から、仮想通貨ビットコイン(BTC)を「アセットクラス(資産クラス)の巨頭」と呼んだ。「勝利を主張するにはまだ時期尚早だが、今のところBTCの(市場動向との)無関係性が真実だと証明されている」と述べた。テック系ニュースサイト「ザ・ネクスト・ウェブ(TNW)」が6月3日に報じた

アセットクラスとは、投資対象となる資産を特徴ごとに分類したもので、一般的には株式・債券・不動産・貴金属・現預金といった種別がなされている。

デルフィは、4ヵ月連続のBTCの価格動向に関する解説を基に、BTCの価格上昇は、株式や投資信託など従来のリスク資産が売り圧力に直面している際に発生していると指摘。「他の多くの資産クラスにおけるさまざまな弱点を考えると、5月の価格上昇が特に重要だ」と述べた。

デルフィによると、2019年の経済成長に対する不安感と米中貿易戦争において、投資家が「より安全な避難場所となる投資先」を求めて危険な資産を避けてきた中で、BTCは依然金や石油を含む従来資産より優れているといえる動きを見せたという。

デルフィのアナリストは、「最近の市場動向に反し、BTCはリスク資産売却による影響をほとんど受けていない。ただし、市場のボラティリティに対する期待は高まる傾向にある。勝利を主張するにはまだ時期尚早だが、今のところBTCの(市場動向との)無関係性が真実だと証明されている」と述べた。


翻訳・編集 コインテレグラフ日本版