ビットコイン(BTC)価格が一時下落し、4万1940ドルという史上最高値に達した後、アルトコインの方は売り圧力に直面している。

ビットコインは1月7日に4万ドルを超えた後、ビットコインは売り圧力に直面して、BTC価格は3万6600ドルまで下落した。現在の上昇ラリー全体でそうあったように、投資家はすぐに押し目買いを行い、BTC価格は1月8日に4万1940ドルの史上最高値まで上昇した。

機関投資家の仮想通貨への流入が増加し続けるにつれ、市場のセンチメントは改善し続けている。グレイスケールのマイケル・ゾンネンシェインCEOが指摘したように、年金基金がグレイスケールを通じてビットコインへの投資に参加し始めている。

CNBCの名物番組『マッドマネー』のジム・クレイマー氏は、金の価格が圧力に直面しているため、仮想通貨が上昇するタイミングが来ると指摘。ビットコインや仮想通貨に関するメインストリームの物語が変化し始めているようだ。

ビットコイン価格が現在の強気の勢いをどれだけ維持できるかを予測することは難しい。下落するたびに、投資家がBTCを積極的に購入し、新しい高値に押し上げている。

アルトコインの反落に伴い、BTCのドミナンスは上昇

ビットコインは過去24時間で3万6600ドルから4万2000ドルのレンジで取引されているが、アルトコインの方は売り圧力の高まりに直面している。週末になるにつれ、売り圧力は高まり始めており、さらなる反落の可能性もある。

ビットコイン価格がサポートを見つけるか、もしくは保ち合いのフェーズに入ると、アルトコインの方は上昇する傾向があるため、トレーダーはBTCの値動きに注意を払うようになっている。

Bitcoin daily performance. Source: Coin360

イーサリアム(ETH)価格は現在2.3%下落して1194ドルで取引されているが、ポルカドット(DOT)やステラ・ルーメン(XLM)はどちらも6%超の下落している。

アルトコインの下落に伴い、ビットコインのドミナンスは上昇しており、現在は再び70%を超えている。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン