仮想通貨ビットコイン(BTC)は5万ドルが依然としてレジスタンスとなっている。一時的に5万ドルを上回ったものの、足元ではBTCは4万7000ドルで取引されている。
ビットコインがわずかながらも調整段階に入った中、アナリストは2021年末までビットコインが10万ドルを超えることができるかどうかを議論している。
HYCMのチーフアナリストであるギレス・コクラン氏は、その答えは「誰に尋ねるかによって異なる」と述べている。仮想通貨支持者は2021年が「ビットコインが脚光を浴びる年になる」と考えて「非常に強気」だが、一方懐疑的な伝統主義者はビットコインが「危険で予測不可能な市場」だと考えている。
コクラン氏は、最近のビットコインの上昇の勢いは、イーロン・マスクのような有名人による仮想通貨支持のツイートによる「一般大衆のハイプ」によって引き起こされたとみている。ただビットコインが5万ドルを維持するのに苦戦しているため、熱意は「衰えているようだ」と指摘する。
ビットコインが不安定であるため、「ここが新しいベースラインのサポートレベルになるかどうかを判断するのは時期尚早だ」と、コクラン氏は述べている。
「今後数週間でゆっくりと4万ドルまで下落しても、驚くことではない。そこが、より現実的なレベルのサポートになるだろう。2020年のビットコインのパフォーマンスを考えれば、ここを下回ることもあり得るだろう」
またコクラン氏は、「機関投資家や認可を受けた組織」によるビットコイン受入と承認が、新しい高値につながる次の推進力になるともみている。それにより、一般投資家による仮想通貨市場の支配を終わらせ、結果として変動の少ない市場につながる可能性があるという。