仮想通貨ビットコイン(BTC)が人工知能(AI)の通貨となり、その過程で1BTCあたり76万ドル(約1億円強)に達する可能性があるー。
そう語るのが海外仮想通貨取引所BitMEXの創業者兼CEO、また仮想通貨分野の論客として知られるアーサー・ヘイズ氏だ。最近公開した最新のブログ記事で力説し話題になっている。
ヘイズ氏によれば、法廷通貨体制が将来的にますます機能不全に陥る一方で、今後数十年でAI関連の実装が爆発的に増えていく。
「わずか2ヶ月でChatGPTは月間アクティブユーザーが1億人に達し、人類史上最速で採用された技術となった。AIが日常生活に組み込まれ、学習と改善を続けることで、すべてがどれほど速く変わるかを想像してみてほしい。」(ヘイズ氏)
そしてAIが使う通貨はビットコインになるという。
AIがビットコインの固有の特性――上限のある供給量、デジタルな希少性、そして「エネルギーを貯蔵するマネー」としての地位――を合理的な選択と見るだろうという仮説による。
「AIは政府が運営するものに依存することはあり得ない。そうなると金とビットコインだけが選択肢となる。」
「ビットコインは、純粋にデジタルで、検閲にも抵抗可能だ。また証明可能な希少性を持ち、その本質的な価値は完全に電気コストに依存している。現在存在するものの中でビットコインに挑戦できるものは何もない」(ヘイズ氏)
そしてAIが発達するにつれてビットコインを通貨として使っていくという。
それではBTCの価格はどうなるのだろうか。
ヘイズ氏によると3年後には大きな変化が訪れている。その後10年かけてビットコイン価格はほぼ100万ドルになるという。
「異常な成長のピークは2025年から2026年の期間に訪れると信じている」
「BTCの価格は1コインあたり76万ドル(約1億円強)まで上昇する可能性がある」
「『そんなわけがない』が『おこるかもしれない』の間で起こる価格調整が、稼ぐチャンスだ」。
ヘイズ氏は元ドイツ銀行やシティバンクのデリバティブ・トレーダーで、後ほどBitMEXを創業。その後一世を風靡したが銀行秘密法違反などで有罪判決を受けている。
一方ではビットコイン強気派で頭の切れる論客として知られるヘイズ氏。今回はAIを材料に強気を主張して仮想通貨界隈からは共感を得る声があがっている。

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