仮想通貨企業による監査サービスの需要に対応し、EY(アーンスト・アンド・ヤング)、PwC(プライスウォーターハウスクーパース)、KPMGなどの著名会計事務所が、仮想通貨業界に対する監査サービスを開始しているようだ。イギリスの経済紙フィナンシャル・タイムズが伝えた。
四大会計事務所(ビッグ4)に数えられるこれらの会計事務所は、仮想通貨の監査プロセスをサポートするための投資を拡大している。
EYの国際保証イノベーションリーダーであるジャンヌ・ボワイヨ氏は「9月時点で世界中の150社以上の顧客がデジタル資産に関与している」とし、顧客取り込みに意欲を見せる。これには仮想通貨を保有・取引する企業に加え、仮想通貨取引所、マイニング企業、ブロックチェーン技術を使用する伝統的な企業が含まれているという。
(コインテレグラフ@マーケットアラート)