イギリス人の大半、93パーセントの人々は、ビットコイン(BTC)を聞いたことがある。しかし、11月7日に発表されたイギリス市場調査会社ユーガブの世論調査によれば、購入経験があるのはたった4パーセントだ。

今月行われた同調査によれば、10人中9人のイギリス人がビットコインを耳にしたことがあるものの、それを理解はしていないと報告されている。調査を受けた人々のうち、ビットコインを「とてもよく」理解していると回答したのはたった4パーセントだった。一方「かなりよく」知っていると答えたのは23パーセントで、3倍近くの確率で女性よりも男性がそう回答した(33パーセント対12パーセント)。ビットコインを理解していると答えたのはより若者層のイギリス人が優勢だった、と同調査は伝える。

実際のビットコイン投資で見ても、1位を占めているのは若者たちだ。ビットコイン購入経験があるイギリス人の割合は、55歳以上で100人中1人(1パーセント)に対し、18〜24歳では11人中1人(9パーセント)となった。ただし全体では、ビットコイン購入経験があるのは回答者のたった4パーセントだ。性別構成では女性1パーセントに対し男性6パーセントと、著しく男性比率が高い結果となっている。

さらに、18〜24歳の回答者中36パーセントというかなりの数の若年層は、個人的知人の中にビットコインを買ったことのある人がいる、と主張している。

イギリスでのビットコインの購入可否18歳から24歳の間のデータ

Source: yougov.com