ハッキング被害、過失なくとも仮想通貨取引所に責任=ビッサムなど韓国の取引所5社が規約変更 

韓国の仮想通貨取引所ビッサムなど計5つの仮想通貨取引所は、ユーザーが資金を盗まれた際、たとえ取引所に重大な過失がなくとも責任を負うことになった。韓国の大手メディア、聯合ニュースが17日に報じた。

ユーザーの資金が盗まれた際、これまでは取引所はシステムに過失があると証明された場合にのみ、ユーザーに払い戻しをすることになっていた。しかし今後は、たとえ取引所にその意図や重大な過失がなかったとしても、支払いの責任は取引所側が負う。

今回5つの取引所が利用規約を変更した。韓国の公正取引委員会は昨年から、ビッサムなど5つの取引所に対して規約を変更するよう是正を勧告しており、それを受け入れた形だ。

過去1年間だけを見ても、ビッサムでハッキング被害が起こるなど、韓国では取引所の資金流出は問題となっていた。また今月初めには、仮想通貨取引所アップビットの顧客を狙ったフィッシング詐欺に北朝鮮ハッカー組織「キムスキー(kimsuky)」が関与している可能性があるとも報じられいる。


翻訳・編集 コインテレグラフ日本版