仮想通貨取引所「Coincheck」の最大20,000円キャッシュバックキャンペーンの概要と注意点

仮想通貨取引所のCoinchek（コインチェック）は、新規口座開設者を対象に最大2万円のキャッシュバックキャンペーンを実施している。期間は4月10日から5月10日（23時59分）の1ヶ月間だ。

1. コインチェック概要

Coincheck（コインチェック）は、東証一部に上場するマネックスグループの完全子会社であるコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所だ。バリエーション豊富な取扱通貨と初心者に優しいサービスが特徴的で、口座数は国内トップクラスの人気を誇る。

2. コインチェックのメリット

Coincheck（コインチェック）は、ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）、リップル（XRP）の主要通貨はもちろん、国内でコインチェックだけが取り扱うファクトム（FCT）やリスク（LSK）といった仮想通貨を購入することができる。

取扱通貨は全9種類

ビットコイン（BTC）
リップル（XRP）
イーサリアム（ETH）
イーサリアムクラシック（ETC）
ライトコイン（LTC）
ビットコインキャッシュ（BCH）
ネム（XEM）
リスク（LSK）
ファクトム（FCT）

またスマホやパソコン上の取引画面はシンプルで操作性が高く、スムーズに取引を行うことができる点も人気の理由と言える。

3. コインチェックのデメリット

便利に取引ができる一方で、ビットコインを除く全ての仮想通貨は「販売所形式」で取引される。そのため少し手数料が割高で、仮想通貨を購入することになる点がデメリットとして考えられる。

4. 2万円キャッシュバックキャンペーン詳細

国内展開を加速させている仮想通貨取引所のコインチェックが新規口座開設キャンペーンを実施中で、5月10日までに登録をすると最大20,000円のキャッシュバックを得ることができる。

最大2万円をもらう手順

キャンペーン期間中に新規の口座開設を行う
会員登録から90日以内の取引高に応じてキャッシュバック金額が決定
90日後にキャッシュバックを申請し、最大2万円のキャッシュバックをゲット

キャンペーン期間中に新規の口座開設を行う

キャンペーン期間は4月10日から5月10日（23時59分）の1ヶ月間だ。この期間内にウェブから口座開設申請を行い、自宅にハガキが到着すると新規口座開設が完了する。コインチェックから送られてくるハガキを受け取り、認証番号を入力して口座登録が完了するため、ギリギリで口座開設の申請を行うとキャンペーンを逃す恐れがある。ハガキの到着まで２～４営業日を要するため余裕を持って口座開設を行うことが大切だ。

会員登録から90日以内の取引高に応じてキャッシュバック金額が決定

コインチェックで会員登録が完了してから90日間で行なった取引の合計である取引高に応じてキャッシュバックされる金額が決定される。金額の区分は以下の通りだ。

取引高は、日本円で仮想通貨を購入する、また仮想通貨を日本円で売る取引のみが対象になる。かつ日本円での販売所形式での取引が対象になるため、コインチェックが提供するビットコインの板取引やレバレッジ取引は対象外なので注意が必要だ。

また、会員登録日は自分のCoincheckアカウントを作成した日であり、ハガキを受け取って口座開設が完了した日ではない。

90日後にキャッシュバックを申請、最大2万円のキャッシュバックをゲット

最後に忘れてはいけないのが、キャッシュバックの申請だ。今回のキャンペーンは自動的にキャッシュバックが行われるわけではない。90日間の取引が完了した後の１ヶ月以内に、キャッシュバック要件を満たしたユーザーの画面に表示される「キャッシュバック」ボタンからキャッシュバックの申請を行う必要がある。

5. 2万円キャッシュバックキャンペーン注意点

取引高は、90日の間で行われた取引の総額になる。例えば90日の間に、50万円で仮想通貨を購入し、その仮想通貨を50万円で売った場合、取引高は100万円となる。

しかし、対象となる取引が「販売所」での取引である点に注意が必要だ。販売所形式の取引では「スプレッド」が発生するが、これは仮想通貨の販売価格である売値と買値の差額に当たる部分で実質的な手数料になる。このスプレッドを意識して、取引を積み重ねていくことが重要になる。

6. まとめ

今回の2万円キャッシュバックキャンペーンには、約３ヶ月という期間が設けられているので、相場の変動を見ながらじっくり取引を行うことができる点は大きなメリットだ。また、コインチェックは仮想通貨初心者にオススメの取引所だと言える。今回のキャンペーンを機に仮想通貨取引を初めてみるのも良いかもしれない。