香港を拠点とする分散型クロスチェーン転送プロトコルであるミシンネットワーク(Mixin Network)が、ハッキングによって2億ドル(約300億円)を失ったことを発表し物議をかもしている。
発表によると9月23日、Mixinのクラウドサービスののデータベースがハッカーに侵害され、2億ドルの資産が失われた。ところが世界的に有名なビットコインマイニングプールBTC.TOPを運営する江卓尔(ジャン・ジョア)氏が今回のハッキングについて怪しい動きを指摘している。
Mixinのネットワーク上には約9544BTC、約2.5億ドル分のビットコインが保管されていたという。ジャン氏によれば、Mixinのビットコインは通常「コールドストレージに保管されていた」はずで、クラウドサーバーへの攻撃によって影響を受けないはずだという。
Mixinの創設者であるフォン・シャオドン氏は、今回盗まれたのは主にビットコインで影響をうけたユーザーには「最大50%」を補償すると発表した。残りは「トークン化された債権」として分配されるという。
今回ハッキング攻撃をうけたMixin Networkは2017年に創設。電話番号を通じてデジタル資産を送信することを可能にするネットワークの他、メッセンジャー機能のついたウォレット「Mixin Messenger」等を運営する。中国の億万長者でビットコイン愛好家のリ・シャオライ(李笑来)氏が同社の初期エンジェル投資家として知られる。<終>
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