ビットコイン(BTC)の時価総額は、1万4000ドル突破と共にロシアの法定通貨ルーブルのマネタリーベースを上回った。もし1万8000ドルを突破すれば、カナダドルのマネタリーベースを上回ることになる。

マネタリーベースとは、中央銀行が市中に直接的に供給するお金を指す。日本の場合は、市中に出回っているお金である流通現金(「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」)と日本銀行当座預金(日銀当座預金)の合計値だ。
ちなみに日本のマネタリーベースと同等になるためには、ビットコイン価格は31万ドルに到達しなければならない。
データを提供するクリプト・ヴォイス(Crypto Voices)の研究者は、中央銀行と政府は金の保有状況にかかわらずマネーを印刷する能力を維持しているため、新たな「ゴールドスタンダード」を探し求める動機がないと指摘した。ただ、インフレによって法定通貨の価値は少しずつ減少しており、ビットコインが複数の通貨を優越するのは時間の問題とみている。

2020年世界のマネー供給量は5兆5000億ドルも増えた。1年前と比べて28%の増加だった。一方、2020年のビットコインは半減期を迎えて新規供給量が半減した。
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