仮想通貨市場では、Bitcoin(BTC、ビットコイン)が堅調に9万ドル台を推移しており、市場心理も「中立」と安定した様子が見受けられます。

そんな中、日本国内でも注目されているのが、リップル(XRP)と、Ethereum(ETH、イーサリアム)の今後の動向です。

本記事では、XRPとイーサリアムへの期待感が高まる現在の市場状況と、次の仮想通貨として注目される新興銘柄を3つ($SOLX$MIND$BEST)ご紹介します。

XRPとイーサリアムへの期待感が高まる仮想通貨市場

CMEグループは先日、リップルの先物取引を5月19日に開始することを発表しましたが、その発表をきっかけに、XRPに対する期待感が再び高まっています。

さらにXRPの価格予測を盛り上げているのが、一部の専門家による「7月14日」予測で、この日を界にリップルの価格が数千ドルにまで高騰するという意見も出ています。

XRPの現物ETF(上場投資信託)の承認は、SEC(米国証券取引委員会)によって6月に見送られましたが、4月末に新たなSEC委員長として仮想通貨推進派のPaul Atkins(ポール・アトキンス)氏が就任したので、リップルに対する前向きな見方が広がっています。

また、イーサリアムの開発者がDeFi(分散型金融)プロトコルの機能強化を目指して、新たなトークン規格の導入を検討していることから、ETHに対する期待感も高まっています。

このように、XRPとイーサリアムへの期待感が高まる中で、次の有望銘柄として注目されているのが、次項で紹介する3つの新興プロジェクトです。

Solaxy($SOLX)

Solaxy($SOLX、ソラクシー)は、主要ブロックチェーンの1つであるSolana(SOL、ソラナ)上に、独自レイヤー2ネットワークを開発している最新ミームコインです。

Solaxyはロールアップ技術を用いて取引をまとめてオフチェーンで処理してから、ソラナのメインネット(レイヤー1)に送り返して記録することで、ソラナで深刻化している混雑問題の解消を試みています。

そうすることで、ソラナ上における手数料高騰や取引エラーなどを、大幅に改善することができます。

レイヤー2の開発は順調に進んでおり、すでに100万件以上のテストネットトランザクション(取引)を処理しています。

また、取引状況をリアルタイムに確認できる「ブロックチェーンエクスプローラー」がリリースされており、その実用性が注目されています。

実施中の$SOLXトークンプレセールには、3,300万ドルを超える資金が集まっており、ソラナ系有望ミームコインとして多くの投資家を魅了しています。

Mind of Pepe($MIND)

Mind of Pepe($MIND、マインドオブペペ)は、情報過多の問題が指摘される仮想通貨市場をターゲットに、投資家へいち早くトレンド情報を提供できる「AIエージェント」を開発する最新ミームコインプロジェクトです。

このAIエージェントは、大量に出回る情報や、オンチェーン上のアクティビティ、DEX(分散型取引所)上の取引データなどを24時間体制で分析し、投資家にとって有益なトレンド情報を選出、リアルタイムに共有してくれます。

また、分析したトレンド情報に基づいて、急成長するポテンシャルを持つ独自トークンを発行する計画もあり、$MINDトークン保有者へ優先的な参加権が付与されます。

同AIエージェントは、5月10日にリリース予定となっており、独自のSNSアカウントやウォレット運用を通した高度な市場分析に注目が集まっています。

$MINDトークンのプレセールは、5月31日に終了することが発表されており、すでに870万ドル以上を調達しています。

Best Wallet($BEST)

Best Wallet(ベストウォレット)は、月間アクティブユーザー数で25万人を記録し、次のMetamask(メタマスク)とも称される有望ウォレットです。

$BESTは、そんなBest Walletが独自に発行しているトークンで、保有することで取引手数料の割引、高いステーキング利回り、ガバナンス権、有望なトークンをいち早く発見できるUpcoming Tokens機能(近日公開トークン)の利用権などを受けることができます。

60以上のブロックチェーンや、200以上の分散型取引所(DEX)に対応する実用的なBest Walletへの需要の高まりとともに、$BESTトークンのプレセールにも資金が集まっており(現在1,100万ドル)、今後の動向が注目されています。

【公式サイト】
Solaxy | MIND of Pepe | Best Wallet