プレスリリース

アンドロス・グレゴーリュ教授の発表した革新的な研究成果が、世界の5,000種超の仮想通貨を評価する分散的でバイアスのない信用格付けシステムの開発につながった。

このシステムは人口知能(AI)と機械学習(ML)の技術によって支えられており、仮想通貨業界にバイアスがなく「用途に適合した」格付けシステムを提供する。自己修正プロトコルとチューリング完全なスマートコントラクトによって実行されるガバナンスメカニズムにAIを組み合わせることで、Evai.ioに格付けの変更を可能にするための機械学習の要素を実装することができる。つまり、絶えず格付けを学習し、メンテナンスし、分散化し続けることで、このシステムは市場に最もバイアスのない提案を提供できるのだ。

Evaiの格付けはどのように行われるのか

「The Bridge」と呼ばれるEvaiのユニークなシステムは、バイアスのない格付けを行うために重要となる要素を次の6つに整理している。資産の交換可能性を計る「流動性」、市場全体の崩壊でもたらされるリスクである「構造リスク」、投資の潜在的な見返りを計る「収益性」、資産の変動速度を計る「モメンタム」、一定期間における資産の最高値と終値を示す「最高値と終値」、そしてこれら全てを合わせて導き出される最も重要な最後の一要素が「投資」だ。

仮想通貨についての他の中央集権的な格付けサービスとは異なり、Evaiは分散化の究極の目標を体現している。つまり、中央集権的なモデルを手放すことで、意図的なものであるか否かに拘らずすべてのバイアスを是正しているーそれこそが公正な格付けシステムにとって不可欠なものであるからだ。さらに、Evaiは完全に独立した存在であり、評価対象である企業や投資から一切の報酬を受け取ることがないということも付け加えておきたい。

この仮想通貨信用格付けの理論は、アンドロス教授の発表した主要な研究論文のうちの2つ*から着想を得ている。これらの論文では、同教授が2008年の大不況から得た洞察と中央集権型の信用格付けの落とし穴から得た学びが示されている。

アンドロス・グレゴーリュ教授は以下のようにコメントしている。

「ブライトン大学で我々が開発したシステムは仮想通貨の未来にとって不可欠なものとなるでしょう。このシステムではすべての仮想通貨や取引所の格付けを行うために、従来の金融モデルとAIを組み合わせています。これにより、最終的にはあらゆるレベルの投資家が仮想通貨のアセットアロケーションを自信を持って行えるようになると考えています」


同教授による研究のフレームワークをベースにした「The Bridge」の格付けモデルは年内にはイギリスの仮想通貨企業Evai.ioによってリリースされる予定だ。同社創業者でありCEOでもあるマシュー・ディクソン氏によれば、

「Evaiの格付けは画期的です。この完全に自動化されたシステムは、仮想通貨に止まらず金融産業全体から尊敬と評価を集めることになると思います。そしてそれが仮想通貨と従来型の金融との架け橋となり、仮装通貨は投資の世界でもアセットクラスとして広く認められる存在となるでしょう」とのことだ。

アンドロス・グレゴーリュ教授は金融を専門とし、ブライトンビジネススクールの研究を牽引する優れたリーダーでもある。国際的に評価の高い学術誌でこれまでに70を超える研究論文を発表しており、CFA(米国証券アナリスト協会)とロンドン証券取引所の常勤コンサルタントとしても活躍。仮想通貨の流動性を高めるべく同教授が率いた研究の成果が、これより世界中の取引プラットフォームに登録された5,000の仮想通貨に活用されることになる。

EVAIトークン

「EVAI」の名で呼ばれるEvaiプラットフォームのトークンはイーサリアムをベースとしたERC-20規格のトークンだ。そしてこのEVAIはEvai格付けシステムの開発に貢献した者に対するインセンティブとして機能する。現状のプルーフ・オブ・ステーク(PoS)コンセンサスメカニズムに従い、このトークンの存在がユーザーにプロトコルのアップグレードのために投票するよう働きかけることで、結果的にEvaiプラットフォームの方向性が定まるとともに開発が進むというワケだ。

さらに、EVAIを保有する者は、新たなアイディアを提供し業界の共有知に貢献するようインセンティブが働く。これがEvai格付けシステムの継続的且つ漸進的な発展を支えることになるだろう。

Evai.ioは現在資金調達の最終ラウンドを終えるところで、「Bridge」仮想通貨格付けプラットフォームを2020年10月にリリース予定としている。

参考文献
*(2019) 潜在的理論と株利益ー7つの要素からなる価格モデル、(2011)ロンドン証券取引所における取引頻度と資産の価格決定

 

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