再生医療×ブロックチェーン、その未来はいかに

たくさんのモノやサービスがあふれる現代社会。だが、中には人にとって重要な意味を持ちながらも、高額な対価を支払える人にしか行き渡らないものも多い。特に医療製品、薬品、治療などがその良い例だ。

健康も「おカネで買う」時代?

需要と供給の法則では、価格が上がると需要は減るのが通例。しかし、医薬品は需要の価格弾力性が低く、これが通用しないことが多い。同じ効果をもつ代替品がほとんどないことが多いため、価格変動があっても需要量はほぼ影響を受けないといえる。

幹細胞治療もこの「非弾力的」な例のひとつだ。幹細胞治療は見た目の若々しさの維持にはじまり、失明、神経再生、肝臓の復元、その他加齢に伴う病気などさまざまな疾患の治療に広く適用可能で、若返りの万能薬としていま注目されている。

幹細胞治療では健康な幹細胞を使用して弱った細胞を活性化し、毎日減り続けていく重要な細胞を繁殖させることを目指す。損傷した組織があれば、幹細胞が自ら活性化して組織の修復と再生を促してくれるのだ。

幹細胞はさまざまな分野での効果が確認されているが、その適用法についてはまだ知られていない部分も多い。現時点では250を超える治療法や新発見が報告&