オランダに拠点を置くブロックチェーン企業SocialBloxは、「ソーシャルメディアの世界を揺るがす」という大きな目標に向かって順調に前進している。SocialBloxは、ブロックチェーン技術を統合し、トークンを賭けて他のユーザーに挑戦するという、まさに革命的なことを始めようとしている。プラットフォームの開発は着実に進んでおり、同社は今が次のフェーズに入る時であると判断したようだ。
SocialBloxとは?
SocialBloxはブロックチェーン上で部分的に動作するソーシャルメディア企業で、「ブロックチェーン技術を使用して、他のユーザーとの交流に新しいオプションをもたらすオールインワンのソーシャルメディアプラットフォーム」だと自らを説明している。現在のSNSユーザーが直面する問題として、プライバシーの脆弱性が挙げられる。従来のソーシャルメディア企業にとってユーザー情報は商品であり、本来機密性の高いはずのユーザーデータが最高額で入札した人に売り渡されてしまっている、という現状がある。SocialBloxはあらゆる点で従来のソーシャルメディア企業とは全く異なるアプローチをとっている。
SocialBloxのソーシャルメディアプラットフォームの核となる機能の1つが、「挑戦」とよばれる機能である。スマートコントラクトの技術を使うことで、ユーザーはテニスの試合、腕立て伏せ、TVゲームといった形で、遊び感覚で他のユーザーに挑戦することができる。この「挑戦」は無限の可能性を秘めており、ユーザーは挑戦に参加することでSocialBlox(SBLX)を獲得できる。つまり、SocialBloxはプレイ・トゥ・アーン(Play-to-Earn(P2E))のプラットフォームでもあるといえる。このプラットフォームには、今後「リバースマーケットプレイス」など、さらに多くの機能が追加される予定である。当然、NFT(nonfungible token)取引も今後可能になる予定だ。
2月上旬、SocialBloxプラットフォームのベータ版がローンチされ、一部のユーザーにモバイルアプリ版のSocialBloxが解禁された。ユーザーは実際に「挑戦」機能を試すこともでき、この試みはSocialBloxがすでにワーキングプロダクトを持っているということを広く印象付けるものとなった。今日の仮想通貨のプロジェクトの多くが将来的な計画や見通しを述べるだけである中で、SocialBloxは、その計画が実行に結び付いている好例だといえよう。ベータ版の動作もスムーズで、すべての機能が適切に作動しているため、ライブローンチもそう遠くないと考えられる。
NFTのミステリーボックス
SocialBloxは最近、独自の非代替性トークン(NFT)をローンチすることを発表した。ブロックチェーン上のソーシャルメディアプラットフォームは、NFTの統合なくして完全とはみなされない以上、SocialBloxが独自のNFTコレクションを発表することについても全く驚きはない。同社によれば、合計5,000個のNFTが販売される予定だが、うち1,000はすでにミステリーボックスとして販売中であり、SocialBloxのWebサイトで購入することができる。
SocialBloxのNFTはコレクターズアイテムであるだけでなく、所有するだけで様々な特典がある。例えば、SocialBloxの限定イベントへの参加や、SocialBloxプラットフォームの統治への参加などだ。また、今後も様々な特典が用意されるとのこと。詳細は近日中に発表される予定である。
SBLXをUniswap上で
つい最近まで、SBLXはオランダの仮想通貨ブローカーであるKnakenで独占的に取引されていた。SocialBloxは、本日付けでプレセールが終了し、SBLXが自由に取引できるようになったことを大々的に発表した。SBLX ERC-20プロトコル・トークンがUniswapに追加され、誰でも取引することができるようになったのだ。これは、プレセールが終了したとはいえ、信じられないほど早い展開である。メタバースとWeb3にまつわる関心は、まだまだ盛り上がりを見せていく様相である。
利用可能なトレーディングペアはこちらから。
開発のフェーズがもう一段階進んだことで、SocialBloxの将来は明るさを増したと言える。強力なパートナーシップが今まさに形成されており、SBLXが他の主要な仮想通貨取引所に上場するのもそう遠くはないだろう。ソーシャルメディア界で起こっているブロックチェーン革命に参加するなら、ほかでもない今である。
SocialBloxの詳細については、リニューアルしたウェブサイトにて。
さらに、SocialBloxのTelegramチャンネルを見れば、あなたもSocialBloxコミュニティの一員に!