ここ最近、仮想通貨(暗号資産)市場に強気な雰囲気が広がっており、市場全体の時価総額は一時4兆ドルを突破しました。
ビットコインは再び史上最高値を更新し、イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)は、過去1週間でそれぞれ27%、20%のプラスを記録しています。
そんな中、戦略的な投資家たちはより大きなリターンを狙える新しい仮想通貨に注目しています。
そこで今回は、8月中に急成長が期待されている新しい仮想通貨を3つご紹介します。
ビットコインが再び最高値更新
冒頭で触れたように、ビットコインは8月14日、7月14日につけた最高値(12万3,091ドル)を超えて、新たな史上最高値(12万4,457ドル)をつけました。
今回の上昇を後押ししているのは、アメリカの雇用統計の悪化による利下げ予想の高まりや、S&P500・ナスダックといった株価指数が、連日のように史上最高値を更新していることなどが背景にあります。
過去24時間のBTC取引量は、30%のプラスとなっており、買いが優勢になっていると分析されています。
一時は、時価総額で大手企業のグーグル(Google)を上回り、世界トップ5の資産として浮上しました。
前述したETHやSOLの他に、カルダノ($ADA)やチェーンリンク($LINK)、ドージコイン($DOGE)などのトップ銘柄も軒並み高騰しており、今後の動向に注目が集まっています。
8月の仮想通貨おすすめ銘柄3選
ここからは今注目されている仮想通貨プレセール銘柄3選を紹介していきます。
1:Bitcoin Hyper($HYPER)
Bitcoin Hyper($HYPER、ビットコインハイパー)は、ビットコイン関連銘柄として期待が高まっている新しい仮想通貨です。
現在実施しているプレセールには、すでに941万ドルを超える資金が集まっており、12日には15万ドルに相当する大規模な$HYPER購入も確認されています。
世界的な資産として高い信頼性を持つビットコインですが、その技術は古く、取引手数料の高騰や、取引の遅さなどが課題となっています。
Bitcoin Hyperは、そういったビットコインの問題を解決するため、ソラナの仮想マシン(SVM)を取り入れた独自のレイヤー2を開発しています。
これによって、$HYPERユーザーは保有するビットコインを、カノニカルブリッジを通じてオンチェーン上に預けると、同等の価値を持つラップドビットコインを、瞬時に受け取ることが可能です。
このラップドビットコインは、手数料がほぼ無料で、数秒以内に取引が完結するため、従来のBTCでは利用が難しかったDeFi(分散型金融)や、NFT(非代替性トークン)、Web3ゲームなどで活用することが可能です。
2:Maxi Doge($MAXI)
Maxi Doge($MAXI、マキシ・ドージ)は、ミームコイン・柴犬銘柄のトップであるドージコインをモデルにした新しい仮想通貨です。
従来の可愛い柴犬ミームとは異なり、筋肉質で野心的な柴犬ミームを採用しており、レバレッジ1,000倍という高い目標を掲げています。
Bitcoin Hyperのレイヤー2のように、これといった実用性がない点が特徴ですが、開発チームは最終的に、レバレッジ取引および先物取引を実行できる専用プラットフォームを構築する予定としています。
また、現在最大で320%という高い年利で、ステーキング報酬も提供しています。
Maxi Dogeは、「起きて、汗を流して、トレードして、それを繰り返す」というストイックなキャラクターを強みに、$MAXIプレセールで、89万ドル以上の資金を調達しており、仮想通貨市場の盛り上がりとともに、8月中の大規模な資金流入が見込まれています。
3:TOKEN6900($T6900)
TOKEN6900($T6900、トークン6900)は、実用性ゼロをコンセプトに掲げ、ネット上での拡散性を重視した新しい仮想通貨です。
開発チームは「脳腐れ」というネットスラングを取り上げ、高騰を願って四六時中値動きを監視していたら脳が腐ると主張しています。
そのため、シンプルに$T6900を保有するだけでリターンを狙える構造にしており、アップデートの必要がないステーキングのみを稼働させています。(現在年利34%)
TOKEN6900は、すでに成功しているSPX6900($SPX)をモデルとしており、次の$SPXとしても期待されていることから、プレセールには200万ドルが集まっています。
プレセールには、500万ドルという上限額が設定されており、資金調達を目標としない開発チームの誠実な姿勢も、投資家からの好感を呼んでいます。
【公式サイト】
Bitcoin Hyper | Maxi Doge | TOKEN6900