ブロックチェーンゲームが楽しめるメタバース「ポーカー」(Polker)のユーティリティートークンとなるPKRが、仮想通貨取引所のビットレックス(Bittrex)に上場される。この発表は、ポーカーの新ゲーム「Testnet」が正式に供用開始し、オープンベータ版が終了した翌日に行われた。

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PKRがビットレックスに上場

ビットレックスの取引システム上に、PKRはUSDTとの通貨ペアで追加される。PKR保有者は、協定世界時(UTC)11月12日午後4時以降、ビットレックスのウォレット内にPKRトークンを預け入れられるようになる。その後、協定世界時(UTC)11月15日午後4時から取引が開始される。

リスティングにより、ビットレックスのユーザーはPKRトークンを使った預け入れや引き出し、取引、スワップを行えるようになる。これはポーカーの強い経済(トークノミクス/トークンエコノミー)が可能にしたことであり、ゲーム型のメタバース展開における重要なマイルストーンとなった。

世界のトップ仮想通貨取引所の一つであるビットレックスは、仮想通貨投資をこれから始める人々が業界に踏み入れる入り口のスタンダードと考えられている。取引所のトップ20に名を連ね、1日あたりの平均取引額は3億米ドルに上る。そのビットレックスに上場すれば、PKRトークンは200万を超すユーザーの視界に入り、彼らがこのユーティリティートークンの適用範囲を広げ、トークンの価値を長期的に高めていくだろう。

同取引所では登録プロセスも非常に簡単なので、PKR保有者は、ビットレックス上で安全で流動性の高い仮想通貨取引が行えるようになる。今回の上場では、メタバース展開を控えるポーカーのエコシステムに対する注目の高まりが予想される。また、ポーカーは2021年第4四半期に他にも上場を控えていることを明らかにしており、具体的な発表が今後数週間のうちにあるものと思われる。

ポーカーについて

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ブロックチェーンを動力としたゲーム型メタバース「ポーカー」は、Unreal Engine 4を使って構築され、没入感の高いグラフィックを用いたゲーム体験を実現する。ポーカーのエコシステムは、ネイティブトークンであるPKRをベースに動く。PKRはUniswapとPancakeSwapで入手可能だ。PKRトークンは、ここからアクセスできるイーサリアム・メインネット(Ethereum mainnet)上で、年換算利回り36%でステーキングすることもできる。今年中にバイナンス・スマート・チェーン(Binance Smart Chain)でもステーキングが可能になる予定なので、PKRトークンをイーサリアムにブリッジしたくない人にとって見逃せない機会となる。

ポーカーのメタバース紹介動画はこちら

ビットレックスいついて

ビットレックスは、トレーダーやメインストリームユーザーが仮想通貨取引を行うためのワンストップサービスを提供する中央集権型取引所だ。2014年の創設以来、最も急成長している取引所の一つとして、アメリカを始め世界50以上の国々で存在感を示している。