ペイコイングローバルアプリを運営するソフトウェア開発企業のMobillet(モビレット)は、7月4日アメリカにある加盟店でPaycoin(PCI)による決済が成功的に行われたことを確認した。ペイコインは、韓国発の暗号資産決済プロジェクトで、韓国発のプロジェクトの中で韓国外の決済成功事例はこれが初である。2024年5月に締結したAlchemy Pay(アルケミーペイ)とのパートナシップを活用し、2か月でシステム接続を完了し、ネットワークを確保した成果である。

今回のペイコインの決済事例はグローバル市場進出のための重要な転換点となった。年初発表したペイコインのロードマップ内にあるグローバル市場展開を無事行い、次のステップへの足掛かりとした。 

モビレットの大村代表は「今回の成功はきっかけに過ぎない。これからより多くの国と加盟店でペイコインによる決済が行われる」また、「より暗号資産決済の便利さと安全性を強調し、多くのユーザーがこの体験ができるように勤める。」と話した。

ペイコインはアメリカの加盟店での決済商用化をきっかけにアジアとヨーロッパなどより広い市場に進出する予定だ。このため、ペイコインはアルケミーペイを含めた様々グローバルクリプトPG(ペイメントゲートウェイ)社と提携し、グローバル加盟店ネットワークを構築していく。

ペイコインは、ユーザー中心の決済サービスを展開しながら、暗号資産の価値そのものをあげていく。実生活での利用先を増やし、規模を拡大させていく。今回の決済事例を起点に、ペイコインがグローバル決済市場でどのような活躍をするか注目したい。