歌手・酒井法子(50)が新曲「碧いうさぎ2021」の限定音源と写真をNFTマーケットプレイスの「Opensea」に出品することが11日、分かった。

10月11日から11月7日の23時59分までの期間、オークション形式で販売される。開始価格は0WETH(0円)。

酒井が8年ぶりにドラマ出演する「プロデューサーK4」(関口静夫プロデュース)の完成を記念し、プロモートの一環として実施する。

同曲は1995年にリリースし大ヒットした「碧いうさぎ」のニューバージョンで、一般流通はしていない限定品となる。写真はドラマ内の1シーンを使用。

NFT(Non Fungible Token)とはアートや音楽、コレクターズアイテムなど、唯一無二かつ代替不可能なデジタル資産にブロックチェーン上で所有証明書を記録し、固有の価値を持たせる非代替性のデジタルトークンのこと。

米Twitter創業者ジャック・ドーシーCEOの“最初のツイート”のNFTが3億円超で落札されて話題になったが、日本でも最近、出品する動きが活発になっている。

お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣やそのほか音楽プロデューサー小室哲哉やギタリストのMIYAVI、BABYMETAL、PerfumeなどがすでにNFTを活用している。

同ドラマの神崎茂監督は

とても良い作品・楽曲が出来上がったので、世間的な評価はどうなのかを知るため、試しに出品することにしました

とコメントしている。

なお、10月24日には酒井も出席して「ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」でプレミアム上映会&舞台挨拶が行われる。

【NFT販売ページ】

https://opensea.io/collection/sakainoriko?locale=ja