7月6日、OVOプラットフォームでNFTオークションを始めた日本人気スタンプにゃっちーず、入札開始からわずか30分以内に入札価格が33万円まで高騰した。最終的に355万円で落札され、「史上最強のスタンプキャラ」として注目を集めている。

7月3日から7月6日にかけて、にゃっちーずのNFTカードはOVOプラットフォームのオークションで合わせて4件を出品されたが、初日の3日に行われたオークションは、入札額が停滞したまま静かに終了を迎えた。翌日の4日、夜20時から21時にかけて行われたオークションは前日と比べて少しだけ賑わいを見せたが、最終的に1万3千円という落札価格で幕を閉じた。

7月5日、にゃっちーずのNFTカードがオークションに出品されると同時に、入札額はいきなり11万円を突破しており、わずか30分の間に33万円まで跳ね上がった。5日は最終的に62万円という高値で落札され、「史上最高値のスタンプ」として記録を残した。

7月6日、最終ラウンドのオークションでは、驚愕の急スピードで値段が跳ね上がったため、コミュニティでは一時的に大騒ぎとなった。入札開始からわずか10分後、値段はすでに66万円を突破しており、30分過ぎた頃にはおよそ110万円まで高騰した。21時にオークションは幕を閉じたが、最終的に355万円以上という空前の高値で落札され、にゃっちーずは「史上最強のスタンプキャラ」としてもう一度記録を残した。今回値段を押し上げた原因としては、恐らく、にゃっちーずの熱狂的なファン層であると推測しているが、もちろん、出品されたカードの希少性、及び今後の値上がりを見込んだ投資家達の影響も排除できない。

この度、にゃっちーずのオークションを通して、ユーザー達はNFT市場の巨大な潜在力を再認識することになった。オークションが終了した後、にゃっちーずはOVOガチャシステムで「にゃっちーずの冒険」シリーズをリリースする予定であると伝えている。

7月3日にリリースされたOVO(The Only Value Observation)は、Dao Chain Investment Management Limitedが開発したデジタル著作権認証及び取引プラットフォームであり、改ざん不可能なブロックチェーンとスマートコントラクト技術によって構築されている。二重確認メカニズム(Double copyright inspection mechanism: DCIM)と第三者顧問団制度(有名ブランドの顧問及び権威のあるアーティスト連盟)によりアーティストの著作権を保護し、NFTアートのミント(Mint)や発行、交換、DeFiソリューション等を一体化した派生サービス、及びメタバース(Metaverse)へのインターフェースを提供している。

直にリリースされる「にゃっちーずの冒険」シリーズ第一弾は、計77枚のNFTカードによって構成されており、NFTカードごとに特定の物語が埋め込まれている。ガチャを通してすべてのNFTカードを集めると、ユーザーは77枚のカードで構成された「全ストーリー」を入手することができる。近い将来、ガチャで獲得したNFTカードはOVOプラットフォームの「カードマイニング」を通してトークンを獲得することも可能となり、これから様々なユースケースが段階的にリリースされると言われている。
オークションの最終日に355万円で落札されたことから、にゃっちーずの高い人気度とNFT市場の熱度を垣間見ることができた。OVOガチャで産出されるにゃっちーずのNFTカードは、どれぐらいの値段が付けられるかは、今後注目すべきところである。

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