2025年10月6日、グローバル暗号資産取引所MEXCは、シンガポールで開催されたTOKEN2049でエコシステム構想の中核となる投資戦略と将来ビジョンを発表。イベントでは、0%手数料をテーマにした体験型ブースでも来場者の注目を集めた。
エコシステム構想を中核とした戦略発表
MEXCの投資部門であるMEXC Venturesは、EthenaのガバナンストークンENAに3,000万ドルの追加投資を行い、これまでの戦略的投資1,600万ドルとUSDe購入2,000万ドルを含め、総額6,600万ドルのコミットメントに達したと発表した。
この発表は、同社のチーフ・ストラテジー・オフィサー(CSO)、セシリア・シュエ氏が登壇したパネル「Seed to Scale」の中で行われた。
セシリア氏は、取引所の役割が従来の「取引プラットフォーム」から、資金・流動性・ユーザー基盤を統合したインフラ提供者へと変化していると強調した。
「EthenaやStoryとの取り組みを通じて、両プロジェクトの急成長を目の当たりにしました。MEXCはUSDe TVLで中央集権型取引所2位となり、Storyとのキャンペーンでは総取引量15.9億USDTを記録しました。資本だけではエコシステムは育ちません。市場アクセス、流動性、ユーザー分布の3要素を提供できるのは取引所の強みです」と述べている。
MEXCは今後、単なる投資家ではなく積極的なエコシステム統合プレイヤーとして、初期段階の有望プロジェクトを支援していく姿勢を明確にした。
ゼロ手数料ミッションで来場者体験を演出
MEXCはTOKEN2049のプラチナスポンサーとして、「Zero Fee, Exploration, Security」をテーマにした旗艦ブースを出展。TOKEN2049初となる室内ジップラインと、0%手数料トンネルを設置し、来場者に印象的な体験を提供しました。
これは、従来の金融の障壁を取り払い、セキュリティを高め、暗号資産取引をよりスムーズかつ身近なものにするというMEXCの姿勢を象徴している。
MEXCについて
MEXCは2018年に設立され、「あなたにとって一番簡単な暗号資産の入り口」を掲げ、 170か国以上、4,000万人以上のユーザーに利用されている。
話題のトークンの幅広い取り扱い、毎日のエアドロップ機会、低い取引手数料で知られ、初心者から上級者まで使いやすい安全なプラットフォームを提供し、暗号資産へのアクセスをより簡単かつ便利にすることを目指している。
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