3月7日にアメリカのホワイトハウスで開催された仮想通貨サミットですが、国家戦略的準備金に関する話題など、政策変更に繋がる発表がなかったことから、市場の投資家たちからは落胆する声が出ています。

10日には、Bitcoin(BTC、ビットコイン)が、一時8万ドルを下回り、市場から撤退を考える投資家が増加しています。

Ethereum(ETH、イーサリアム)やリップル(XRP)などの主要アルトコインも、大きな価格下落が見られ、過去1週間でそれぞれ10%以上のマイナスとなっています。

そんな中で、こういった暴落時に損失リスクを最小限に抑えられるアプローチとして、分散投資が注目されています。

最近登場したMeme Index($MEMEX、ミームインデックス)は、ミームコイン市場に特化して、インデックスを利用した新しい分散投資方法を提案しており、大きな話題となっています。

本記事では、投資家の間で注目されているMeme Indexと、最終段階へ入ったプレセールに関する最新情報をお届けします。

Meme Indexのプレセールが最終段階へ、資金調達総額は400万ドル間近

低迷するビットコインの影響を受けて、ミームコイン市場も全体的な下落相場を経験しており、時価総額は昨年ピーク時の半分以下となる520億ドルにまで下がっています。

そのような状況下で好調なパフォーマンスを披露しているのがMeme Indexで、現在実施している$MEMEXトークンのプレセールが最終段階へ入り、投資家の間でFOMO感情(取り残されることへの恐れ)が高まっています。

プレセールの最終段階は、3月31日までとされており、本稿執筆時点では残り20日間となっています。

1トークンあたりの価格は、現在0.0166883ドルに設定されていますが、プレセール終了後には、大手取引所への上場が見込まれており、価格高騰が期待されています。

資金調達総額は、390万ドルを超えており、400万ドルのマイルストーン達成が間近に迫っています。

Meme Indexのインデックス投資は損失リスクの低減・手数料の節約を可能に

仮想通貨市場の中でも、ミームコインは特にボラティリティ(価格変動性)が高く、一夜にして大暴落し、投資資産を大きく失ってしまうケースも多々あります。

Meme Indexは、こういったミームコイン市場における個別投資の高いリスクを、投資家が避けられるように、複数のミームコインをまとめた新しいインデックスを提案しました。

インデックスとは、全体的な値動きを表す指数のことで、複数のミームコインの値動きをまとめることによって、1つの銘柄が暴落しても下落率が緩やかになります。

さらに、複数のミームコインを別々に購入すると、手数料が高くなってしまいますが、Meme Indexでは1回の取引で複数の銘柄を扱えるため、手数料の節約にも繋がります。

同プロジェクトが提供するインデックスには、以下の4種類があり、$MEMEXトークンを保有するユーザーは、自分のリスク許容度に合ったカテゴリーにトークンを預け入れると、値動きに応じた報酬を獲得できます。

  • Titan(タイタン):時価総額が10億ドル以上のトップミームコインを集めたインデックス。($DOGEや$SHIBなど)
  • Moonshot(ムーンショット):時価総額が2億5,000万ドル〜10億ドルのトップミームコイン候補を集めたインデックス。($POPCATや$MOGなど)
  • Midcap(ミッドキャップ):時価総額5,000万ドル〜2億5,000万ドルの中型ミームコインを集めたインデックス。($TURBOや$BOMEなど)
  • Frenzy(フレンジー):時価総額5,000万ドル以下の新興ミームコインを集めたインデックス。($ZEREBROや$MOODENGなど)

$MEMEXトークンの保有者になると、各インデックスに含めるミームコインについて、投票を通じて意見を表明することが可能になります。

また、ステーキング機能にトークンをロックすると、現在574%のAPY(年間利回り)で受動的な報酬を得ることもできます。

一部の投資家たちは過去のデータから、仮想通貨市場が大幅に下落した後に、大規模な強気相場が訪れやすいとしており、まもなく市場は回復すると予想しています。

しかしながら、ミームコイン市場はもともと変動が激しい市場であるため、Meme Indexが提供する分散投資方法は、今後高い需要が見込めるかもしれません。

【Meme Indexトークン公式リンク】
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