ドージコイン($DOGE)やシバイヌ($SHIB)など、柴犬系ミームコインが市場をリードする一方で、ポップキャット($POPCAT)やモッグコイン($MOG)などの猫系ミームコインも市場での影響力を強めています。
そのような中で、事前にプレセールは行わずに直接取引所へ上場を行う「フェアローンチ」を行ったCatSlap ($SLAP、キャットスラップ)が、次の猫系ミームコインとして注目されています。
本記事では、新たに登場したCatSlapに関する情報をお届けします。
新登場の猫系ミームコインCatSlapとは
前述したように、2024年のミームコイン市場では従来の柴犬系ミームコインを追い越して、猫系ミームコインが好調なパフォーマンスを披露しています。
日本においても猫ミームがトレンドとなっており、その親しみやすさと遊んで稼げるPlay-to-Earn(P2E、プレイ・トゥ・アーン)などのゲーム要素が、多くの投資家を魅了しています。
特に$POPCATは、クリックすると猫の口が開く没入感のあるゲームが爆発的な人気となり、時価総額は一時14億ドルにまで急成長、ミームコインで8番目に大きい規模を持つトークンとなりました。
このような猫系ミームコインが盛り上がる中で立ち上げられたのがCatSlapで、実用的な機能の追加を計画している同プロジェクトは、戦略的な投資家たちからの注目を集めています。
クリック猫パンチで国ごとに競争が可能
CatSlapは、$POPCATのゲームからインスピレーションを得て、公式サイト上でクリックしてぺぺ($PEPE)に猫パンチをする機能を搭載しています。
猫パンチは国ごとにカウントされていて、公式サイトの「猫パンチメーター」でパンチ数が一覧表示され、国ごとで競争をすることが可能になっています。
本稿執筆時点では、1,176万3,616回の猫パンチが行われており、現在のトップがモロッコで315万2,948回、日本は2位で288万9,568回となっています。
猫パンチが1000万回を超えた記念に、開発チームは1000万トークンのバーン(焼却)も実施しています。
現時点では、このゲームに参加することで報酬は発生しませんが、開発チームは後ほどP2Eゲーム要素の導入もすることを発表しており、投資家が収益を増やせる機会が提供されるかもしれません。
フェアローンチをしたSLAP、Best Walletにも対応
冒頭で触れたように、$SLAPはDEX(分散型取引所)でフェアローンチを行い、リリースから数時間で価格を16倍近くまで高騰させました。
また、DexToolsが公表しているトレンドランキングでは、一時トップに選出され、0.005238ドルの最高値を記録しました。
トークン保有者はすでに6,000人を超えており、$SLAPの価格が過去24時間で19.46%の下落をしているにもかかわらず、時価総額1000万ドルを維持しています。
$SLAPは、次世代型ウォレットとして最近注目されている「Best Wallet(ベストウォレット)」とも提携を結んでおり、プレセールへの早期参加ができる同ウォレットのUpcoming Tokens(近日公開トークン)機能にも対応しています。
Best Walletは、すでに6万人を超えるユーザーを獲得しているため、$SLAPは市場で急速に知名度を高めています。
セキュリティ面に関しても、開発チームは投資家から集めた資金を60日間ロックして引き出せないようにしており、ラグプルのような詐欺行為を未然に防ぎ、開発者がプロジェクト資金を持ち逃げしないように徹底した安全対策を取っています。
重大な発表を予定しているCatSlap
CatSlapの開発チームは、まもなく重大な発表(major announcement)を行うことを示唆しており、コミュニティはトークンの価格高騰を期待しています。
一部の投資家たちは、遊んでトークンを稼げるP2Eゲーム機能についての詳細が発表されると予想しています。
プロジェクトのトークノミクスを見てみると、$SLAP総供給量90億のうち、最も多い50%を取引所への流動性へ、20%をステーキング報酬へ、10%をそれぞれコミュニティ報酬、開発資金、開発チームへ割り当てています。
滑り出しが好調な$SLAPトークンは、今後バイナンスのような大手取引所への上場も期待されており、次のポップキャットとして現在の強気相場で期待感が高まっています。
【CatSlapトークン公式リンク】
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