大手ステーキングプールのMoonstakeが、Everscaleブロックチェーンの暗号通貨EVERへの対応を2月23日に開始することをお知らせします。
日本のEverscaleのコミュニティ組織であるEverscale Japanは、2021年の発足直後からEverscaleエコシステムの拡大を目的にパートナーシップを模索してまいりました。Everscale Japanは、第1弾のMoonstakeとのコラボレーションにおいて、昨年8月にはコミュニティにEVERをプレゼントする大規模イベントを開催しました。続く第2弾は、MoonstakeのウォレットがEVERに対応し、さらにEVERをステーキングすることができるようになります。
ステーキングとは
ステーキングとは、自分が所有する暗号通貨を預けることで、新たに発行される暗号通貨を獲得することができる仕組みです。暗号通貨の種類によって違いがあるものの、一般的なステーキングに寄る利回りは年間5~10%程度となります。これらは、法定通貨と比べて利率が高いことから、暗号通貨を使って安定的な資産運用をしたいニーズを持つユーザーから注目されています。2022年2月時点、現在発行されている暗号資産のうち、ステーキングされた資産の総額は2,368億ドルにのぼります。
Everscaleのステーキングでは、暗号通貨のEVERでブロックチェーンの承認作業に参加することにより、新しく発行されるEVERを手に入れることができるようになっています。現在、Everscaleのステーキングの利回りは、年利約5.43%になります。
EVERがMoonstake対応になるメリット
既存のEVER対応ウォレットでは、基本的にはEVERしか扱うことができませんでした。Moonstakeは、ステーキングに対応したマルチ通貨ウォレットを提供しているため、EVERのユーザーは1つのウォレットでEVERを含む様々な暗号通貨を管理できるようになります。また、他の暗号通貨のステーキングもMoonstakeのウォレットから行うことができるため、自分の資産を管理する手間を大幅に減らすことができるようになります。
EVERプレゼントキャンペーン実施
Everscale Japanでは、MoonstakeがEverscaleのステーキングに対応したことを記念して、2月24日からEVERのプレゼントキャンペーンを実施します。
以下のMoonstakeの登録リンクよりMoonstakeアカウントを開設すると、先着2,000名に約10ドル分のEVERトークンを差し上げます。イベントの詳細は、Everscale JapanのTwitterにて発表するので、あらかじめフォローをよろしくお願いします。
登録リンク:https://wallet.moonstake.io/sign-up?ref=CYRHJWWH6Z
Twitter:https://twitter.com/EverscaleJapan
Everscale / Everscale Japanについて
Everscaleは、高いスケーラビリティを持った分散型のパブリックブロックチェーンです。マルチチェーン構成と動的なシャーディングにより、毎秒数百万件のトランザクションを処理できるように設計されています。DApps開発者は、SolidityとC++のコンパイラ、SDKとAPI、20以上の言語とプラットフォームに移植されたクライアントライブラリを利用することができます。
また、Everscaleは世界各地に目的や地域別の分散型組織(DAO)を有しています。Everscale Japanは、Everscaleエコシステムを日本を中心に拡げるために組織されたDAOになります。
Everscale: https://everscale.network/
Moonstakeについて
Moonstakeは、シンガポールの上場企業OIO Holdings Limitedグループのブロックチェーン企業です。ステーキングのサービス提供をビジネスの主軸に置き、ユーザーは様々な種類の暗号通貨をステーキングできるようになっています。
Moonstakeは、アジアでNo.1のステーキング企業を目指しています。2022年2月現在、Moonstakeにステーキングされている資産は合計で6億ドルにのぼり、ステーキングサービスを提供している企業の中でも上位に位置しています。
Moonstake: https://wallet.moonstake.io/sign-up?ref=CYRHJWWH6Z