SEC(米国証券取引委員会)は5月23日、米国におけるEthereum(ETH、イーサリアム)現物上場投資信託(ETF)の取引を承認しました。
このEthereum現物ETFの承認は、長い間投資家の大きな願いであったことから、仮想通貨市場は強気モードに入り、ミームコイン分野も盛り上がりを見せています。
本記事では、そのように強気モード入りをする市場で注目されている新しいマルチチェーン犬コイン、Dogeverse($DOGEVERSE)に関する最新情報をお届けします。
ついにイーサリアム現物ETFが承認へ
5月23日にSECは、VanEckやBlackRock、Fidelity、Grayscale、Franklin Templeton、ARK 21Shares、Invesco Galaxy、Bitwiseを含む主要企業からの19b-4申請書類を受理、Ethereum現物ETFを承認しました。
この決定によって、これらの企業はそれぞれの取引所でEthereum現物ETFの上場および取引ができるようになります。
今回の承認は、Ethereumを証券に分類すべきかどうかが議論され続けていた中で下されたもので、SECの前向きな姿勢を示したものとなっています。
SECは、今年始めにBitcoin(BTC、ビットコイン)の現物ETFも承認しており、仮想通貨を主流の金融市場に統合しつつあるポジティブな動きが見られます。
この承認に関する市場の強気な流れによって、ETHの価格は上昇傾向にあり、本稿執筆時点で3900ドルと、4000ドル突破を予想しているトレーダーもいます。
次はミームコインETFという期待も
今回のBTC、ETHの現物ETFの承認を受けて、一部の投資家はミームコインETFの承認もあり得るかもしれないと期待を膨らませています。
ミームコインのETFに関する話題が注目されたのは、BlackRock社(ブラックロック)のデジタル資産担当責任者が、3月に行われた同社の公式カンファレンスで、「Twitterの仮想通貨投資家たちは、次はDogwifhatのETFが登場すると信じたいだろう」と発言したことがきっかけとなっています。
他にも、有名な仮想通貨トレーダーがDogecoin($DOGE、ドージコイン)のETFが登場するとの予測を立てており、そのツイートは16万回以上も閲覧されるなど、話題を呼んでいます。
注目されるDogeverse、プレセールは6月3日で終了に
このような市場の強気モードを受けて、有望な新しい仮想通貨として注目されているのがDogeverseです。
$DOGEVERSEは、世界初のマルチチェーン犬コインで、現在プレセールを行っていますが、すでに1500万ドル以上の大規模な資金を調達しており、最終ステージとなっています。
DogeverseのチームはX(旧Twitter)で、プレセールは日本時間で6月3日19時に終了することを発表しました。
また、$DOGEVERSEトークンの請求は6月5日に可能となることも発表しています。
$DOGEVERSEは、ETH、BNBスマートチェーン(バイナンス)、MATIC(ポリゴン)、AVAX(アバランチ)、BASE(ベース)、SOL(ソラナ)の6つの主要ブロックチェーンに対応しているマルチチェーンコインです。
Dogeverseのマルチチェーン機能でユーザーは、自分の取引に最も適したチェーンを自由に選択することができるため、アクセシビリティとユーティリティが向上します。
さらに、プレセール期間中から利用できるステーキング機能も備えており、現在48%のAPY(年間利回り)からなる受動的な報酬も提供しています。
Dogeverseは、コスモ・ドージ(Cosmo the Doge)というDogecoinをモデルにしたミームを採用しているため、既存のドージコミュニティにもアピールしています。
プロジェクトのロードマップには、主要仮想通貨取引所でのローンチや活発なマーケティング活動、トークンの需要とユーザーの参加を促すためのエコシステムの拡大が計画されており、戦略的な投資家たちはプレセール終了後のDogeverseに期待をしています。
【Dogeverseトークン公式リンク】
公式サイト|X(旧Twitter)|Telegram