「4層プラットフォーム・エコシステム」とされるEOが、近く開始される仮想通貨と法定通貨の取引所と、ウォレットに関するライセンス2つ取得した。これによりEOは、仮想通貨を基盤とした企業の中では最も早期に、仮想通貨のローンチよりも前に、ライセンスを取得することができた企業の1つとなった。EOはまた、免許の取得により、近日中に開始される仮想通貨取引所や仮想通貨ウォレット、オンライン取引プラットフォームにおける法定通貨の使用や、自社の仮想通貨であるEOと法定通貨の取引も公的に許可されることとなった。

 仮想通貨業界に対する規制はそれなりに新しい話題であり、より多くの仮想通貨に関連するプロジェクトが登場するにつれ、多くの注目を集めることとなった。多数の仮想通貨取引所や仮想通貨ウォレットが、自分たちのサービスに対するライセンスを取得しようとしている。しかし一部の大手を含む仮想通貨取引所や仮想通貨ウォレットはライセンス無しで運営されており、仮想通貨市場の未成熟さが原因で見逃されている。

 EOはエキスパート・オプションから発行されている。この会社はオンライン取引の舞台に参入して以来、規制に従うブローカーであり続けてきた。他の製品も扱う中、EOは法定通貨と仮想通貨の両方を使用できる仮想通貨取引所やウォレットの開発とローンチを行うにあたっても同様の方法を取っており、仮想通貨をローンチするよりも前に、仮想通貨取引サービスライセンス(番号:FVR000193)および仮想通貨ウォレットサービスライセンス(番号:FRK000161)を取得している。

 EOファイナンスは仮想通貨と法定通貨の間における金融ハブであり、仮想通貨の保管や法定通貨との取引のためのウォレットとして機能する予定である。これはロードマップによれば、18年7月にリリースされる予定である。EOトレードは仮想通貨取引所であり、このエコシステム内でも最大のプロジェクトとなっている。これは18年12月にリリースされる予定となっており、今や他全てのEO製品同様、法定通貨の仮想通貨との直接取引、およびその逆を提供するための公的なライセンスが付与されている。

 複数のプラットフォームを伴うEOのエコシステムにより仮想通貨と法定通貨の取引が簡単になれば、オンライン取引とブロックチェーンプロジェクトがより近しい存在となるだろう。これらのプラットフォームにより、仮想通貨市場への新規参入者はトークンを法定通貨を使用して購入することができるようになる。彼らはまた、複雑なプロセス無しで自分が持つ仮想通貨を法定通貨へと戻すことができるようになる。

 このシステムでは、オンライン取引プラットフォームであるエキスパート・オプションにおいて、トークンをベースにしたアカウントが導入される。プラットフォーム上では、EOコインを使用することで仮想通貨取引の利益率を高めることができる。EOコインにより、EOファイナンスおよびEOトレード上での取引手数料を少なくすることも可能だ。

 EOコインのプレセールは4月16日に始まっており、期限は6月29日までとなっている。セールの第2ラウンドは7月16日〜8月31日を予定している。


企業名: EO Group

ウェブサイト: https://eo.trade/

連絡先:

help@eo.trade

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